基礎から実務に活かせるポイントまで解説!

ガスクロマトグラフィーの基礎と実際
~注入装置の原理、使用方法・用途、条件設定とトラブル対策~

※受付を終了しました。

通信講座概要
略称
ガスクロ
通信講座No.
ce170202
開催日
2017年02月17日(金)
講師
アジレント・テクノロジー(株) ライフサイエンス・化学分析本部
 アプリケーションセンター シニアアプリケーションエンジニア 滝埜昌彦 氏
価格
[一般価格]
1名で受講した場合:  50,906円 (本体価格:46,278円)
2名で受講した場合:  50,906円 (本体価格:46,278円)
3名で受講した場合:  66,000円 (本体価格:60,000円)
4名以上で受講した場合の1名あたり追加金額:  22,000円 (本体価格:20,000円)

[会員価格]
1名で受講した場合:  50,906円 (本体価格:46,278円)
2名で受講した場合:  50,906円 (本体価格:46,278円)
3名で受講した場合:  66,000円 (本体価格:60,000円)
4名以上で受講した場合の1名あたり追加金額:  22,000円 (本体価格:20,000円)
スケジュール
※請求書はお申し込みを受理し次第、発送いたします。

2月17日(金) 第1講 テキスト配本
3月17日(金) 第1講 演習問題回答締切(必着)  第2講テキスト配本
4月17日(月) 第2講 演習問題回答締切(必着)  第3講テキスト配本
5月17日(水) 第3講 演習問題回答締切(必着)
6月16日(金) 修了書送付
趣旨
【習得できる知識など】
 ・ガスクログラフィーの分離基礎及び装置原理の習得
 ・ガスクロマトグラフィーによる分析における基本的な条件設定及び留意点の習得
 ・ガスクロマトグラフィーで使用する注入装置の原理及び使用法の習得
 ・ガスクロマトグラフィーによる分析におけるトラブル対策の習得
プログラム

第1講:ガスクロマトグラフィーの基礎

【主旨】ガスクロマトグラフィーにおける分離原理の習得及び使用する装置の原理の習得

 1.試料注入装置
  1.1 オートサンプラーの原理と用途
   1.1.1 液体オートサンプラー
   1.1.2 ガスサンプリングバルブ
  1.2 ヘッドスペースサンプラーの原理と用途
   1.2.1 ヘッドスペース法の原理
   1.2.2 ヘッドスペースサンプラー
  1.3 パージアンドトラップ装置の原理と用途
   1.3.1 パージアンドトラップ法の原理
   1.3.2 パージアンドトラップ装置
  1.4 加熱脱着装置の原理と用途
   1.4.1 加熱脱着法の原理 
   1.4.2 加熱脱着装置
  1.5 固相マイクロ抽出とスターバー抽出の原理と用途
   1.5.1 固相マイクロ抽出法の原理
   1.5.2 固相マイクロ抽出装置
   1.5.3 スターバー抽出法(BSE)の原理
  1.6 熱分解法の原理と用途
   1.6.1 キューリーポイント方式の原理及び装置
   1.6.2 マイクロ縦型加熱炉方式の原理及び装置
 2.各注入装置を用いたアプリケーション
  2.1 揮発性有機化合物およびカビ臭成分の分析
  2.2 食品の香気成分の分析
   2.2.1 ヘッドスペース法による食品中香気成分の分析
   2.2.2 パージアンドトラップ法による食品中香気成分の高感度分析
   2.2.3 SPME法およびSBSE法による食品中香気成分の分析
  2.3 固体試料中残留溶媒の分析
   2.3.1 ヘッドスペース法による医薬品中残留溶剤の分析
    2.3.1.1 分析の高速化
  2.4 高分子化合物の分析

 

第2講:ガスクロマトグラフィーのための注入装置

【主旨】ガスクロマトグラフフィーで使用する注入装置の原理及びアプリケーション例を用いた使用方法及び用途の習得

 1.移動相に関するノウハウ・コツ
  1.1 水・有機溶媒の選び方
  1.2 緩衝液の選び方
  1.3 移動相の調製方法
  1.4 脱気と溶存空気の影響
 2.試料調製と注入に関するノウハウ・コツ
  2.1 試料溶媒の選び方
  2.2 試料注入量の影響
  2.3 オートサンプラーの注意点
 3.分離に関するノウハウ・コツ
  3.1 分離モードの選び方
  3.2 逆相モードにおける条件設定
  3.3 カラム温度の影響
  3.4 カラムの取扱における注意点
 4.検出に関するノウハウ・コツ
  4.1 検出器の選び方
  4.2 誘導体化検出法の種類と選び方
  4.3 検出における注意点

 

第3講:ガスクロマトグラフィーの条件設定とトラブル対策

【主旨】ガスクロマトグラフィーで使用する装置(ガスクロマトグラフ)の最適条件の設定及びトラブル対策

 1. ガスクロマトグラフ条件の最適化
  1.1 注入口条件の最適化
   1.1.1 スプリット注入法
   1.1.2 スプリットレス注入法
   1.1.3 コールドオンカラム注入法
   1.1.4 PTV注入口
  1.2 カラムオーブン温度の最適化
  1.3 検出器の最適化
   1.3.1 水素炎イオン検出器
   1.3.2 熱伝導度検出器
   1.3.3 フレーム熱イオン化検出器
   1.3.4 炎光光度検出器
   1.3.5 電子捕獲型検出器
 2.ガスクロマトグラフィーのトラブル対策
  2.1 ガスクロマトグラムに関するトラブル対策
   2.1.1 ピークの異常及び解決法
   2.1.2 ベースラインの異常及び解決法
  2.2 ガスクロマトグラフに関するトラブル対策
   2.2.1 注入口の異常及び解決法 
   2.2.2 検出器の異常及び解決法  

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