役に立つパテントマップの作り方、特許情報の実践的活用術を習得し、パテントマップとはどういうものかを体験的に知ることができる!

研究開発者のためのパテントマップ

※受付を終了しました。

通信講座概要
略称
パテントマップ
通信講座No.
ce190301
開催日
2019年03月18日(月)
講師
日本アイアール(株) 知的財産活用研究所 顧問 隈元 光太郎 氏
<元 呉羽化学工業㈱〔現(株)クレハ〕知的財産部担当部長>
価格
[一般価格]
1名で受講した場合:  50,906円 (本体価格:46,278円)
2名で受講した場合:  50,906円 (本体価格:46,278円)
3名で受講した場合:  66,000円 (本体価格:60,000円)
4名以上で受講した場合の1名あたり追加金額:  22,000円 (本体価格:20,000円)

[会員価格]
1名で受講した場合:  50,906円 (本体価格:46,278円)
2名で受講した場合:  50,906円 (本体価格:46,278円)
3名で受講した場合:  66,000円 (本体価格:60,000円)
4名以上で受講した場合の1名あたり追加金額:  22,000円 (本体価格:20,000円)
価格関連備考
1口2名まで49,980円(税込)
※同一法人より3名以上受講の場合、1名につき21,600円(税込)でご受講いただけます。
スケジュール
3月18日(月) 開講 第1講テキスト発送
4月18日(木) 第1講 演習問題回答締切(必着) 第2講テキスト発送
5月17日(金) 第2講 演習問題回答締切(必着) 第3講テキスト発送
6月18日(火) 第3講 演習問題回答締切(必着)
7月8日(月) 修了書送付予定

<受講にあたって>
※テキストは1~3講とも郵送しますが、回答は、Microsoft Word、 Excel(Microsoft Office2007~2013)形式で、電子メールで提出していただきます。
※各講の添削結果や模範解答なども、弊社から電子メールにて返信させていただきます。
趣旨
 膨大な特許情報を効率よく、研究開発に役立てる方法を身につけ、研究者自らが、情報を収集し整理加工し、解析することが求められている。一つ一つの特許の情報は、将来の技術発展、新製品に必要な情報でもある。
 ところで、今企業はかつてない試練の時期にあるということは誰もが認識している。これを突破するためには新規事業の探索、新製品・新技術の創造しかない。 特許情報を加工して、わかりやすくチャートや図表にまとめたものを、一般には「パテンマップ」と呼んでいるが、真のパテントマップはもう少し深い意味を持っている。これが研究開発テーマ探索や新しい発明に有用と言われる所以である。
 「パテントマップ作成が自分たちで出来ないだろうか」「パテントマップ作成の基本を学習したい」こんな要望に答えたのが本講座である。先ずパテントマップとは何かと言う基礎を学び、次ぎにマップ作成に必要な情報の扱い方と感性を磨く心構えを習得すると共に、独自の演習プログラムにより、パテントマップ作成のポイントを会得し、研究・開発業務に役立て頂きます。   
 本講座を受講することで「役に立つパテントマップの作り方、特許情報の実践的活用術を習得し、パテントマップとはどういうものかを体験的に知ることができます」。
 
プログラム
第1講 基礎編(特許情報とは?)

1.特許の二つの側面(権利情報と技術情報)
2.特許の仕組と特許情報
3.情報の意味を考える
4.研究開発と特許
5.企業動向を探る
6.技術動向を知る
7.特許の統計処理とパテントマップ
8.パテントマップの種類
9.役に立つパテントマップ
10.特許公報の読み方
11.特許情報の活用場面

 [演習問題]


第2講 パテントマップ作成の方法

1.パテントマップ作成の基本プロセス
2.情報解析過程の中身
3.解析結果の表現方法(パテントマップの形態)
4.結論を導き出すための予測能力
5.主題分析と切り口について
6.切り口の見つけ方と切り口項目
7.情報検索の実際
8.情報の整理・加工と思考プロセス
9.戦略マップと継続調査
10.特許データベースの活用方法
11.キーワード検索
12.Fタームによる検索<Fタームとは何か>
13.検索項目間の組合せ
14.応用分野を特定する検索(IPC・FI記号の活用)
15.パテントマップ作成ソフトの活用方法
    2-3-3.法線応力の測定

 [演習問題]


第3講  パテントマップ作成の進め方と活用

1.パテントマップ作成のステップと流れ(第2講復習)
2.切り口の設定方法
  2-1.調査またはパテントマップ作成の目的を明確にする
    ・権利調査か、技術動向調査か、企業動向か、など(具体的に表示する)
  2-2.主題分野を把握し、なるたけ具体的に絞りこむ(予備調査の実施)
    ・文献・新聞記事による予備調査とテーマの理解(何のために、誰のために)
     →技術の流れ、企業動向の把握、研究開発の動向(自社)など
  2-2.切り口を見つける
    ・目的に合致した仮説を立て、切り口を設定し、切り口項目を選定
     →目的、主題分野に適合する切り口をいろいろ考える
     →将来を予測する切り口を創造する
3.特許情報検索の進め方
4.情報の仕分け
5.情報の整理加工(情報リストの作成、データベースの構築)
6.解析の進め方・結論を導く
7.特許情報を補完する、新聞情報の活用
8.科学技術文献の活用(パテントマップ作成に役立る)
9.パテントマップの作成(目的別)
10.戦略マップの作成
11.パテントマップ作成演習

 [具体的テーマによるマップ作成演習]
 
キーワード
特許、情報、パテント、マップ、作成、ソフトウェア、検索、教育、講座
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