◆本講座は3ヶ月コースの通信教育講座です。
開講日から弊社より毎月(計3回)テキストを郵送します。
◆テキストに付属する演習問題に解答していただければ、その解答用紙を講師が添削します。
模範解答と一緒に添削が終わった解答用紙を弊社からご返送します。
解答用紙の送付・返送やお問い合わせは基本的に全てEメールでやり取りさせていただきます。
========== 第1講「伝熱の基礎」 ==========
≪プログラム≫
1 機器の熱問題
2 熱の伝わり方
3 熱伝導
3.1 熱伝導の法則
3.2 熱伝導率
3.2.1 固体の熱伝導率
3.2.2 液体の熱伝導率
3.2.3 気体の熱伝導率
3.3 熱伝導の基本的計算法
3.3.1 平行平面板
3.3.2 多層平行平面板
3.3.3 円管の熱伝導
3.3.4 中空球の熱伝導
3.4 熱通過
3.4.1 熱伝達率
3.4.2 平板の熱通過
3.5 熱伝達の基本事項
3.5.1 境界層
3.5.2 平均熱伝達率
3.5.3 伝熱工学で用いられる無次元数
(1) レイノルズ数
(2) ヌセルト数
(3) プラントル数
(4) グラスホフ数
3.6 強制対流による熱伝達
3.7 自然対流による熱伝達
3.8 放射伝熱
3.8.1 ステファン・ボルツマンの法則
3.8.2 形態係数
【演習問題】
========== 第2講「計測の基礎」 ==========
≪プログラム≫
1 温度測定
1.1 温度計の種類
1.2 温度測定における注意事項
1.2.1 接触方式に対する注意事項
1.2.2 非接触方式に対する注意事項
1.3 熱電対の種類
1.3.1 熱電対の作成方法
1.3.2 シース熱電対
1.3.3 熱電対の使用方法
1.4 抵抗温度計
1.4.1 センサの原理
1.4.2 測温抵抗体
1.4.3 白金測温抵抗体
1.4.4 測温抵抗体の使用方法
1.4.5 サーミスタ測温体
1.5 非接触方式温度センサ
1.5.1 非接触方式温度センサの原理
1.5.2 熱形検出器
1.5.3 走査型放射温度計
1.6 高温炉内壁表面温度測定例
1.6.1 なぜ温度の実測が必要か?
1.6.2 熱電対の選定
1.6.3 熱電対導出経路
1.6.4 熱接点の製作
1.6.5 熱接点の固定
2 流速測定
2.1 ピトー管
2.2 熱線流速計
3 圧力測定
3.1 圧力表示
3.2 マノメータ
3.3 ひずみゲージ式圧力変換器
3.4 光ファイバ圧力計
【演習問題】
========== 第3講「熱回路網法よる熱解析手法」 ==========
≪プログラム≫
1 熱回路網法応用のための伝熱の基礎(復習)
1.1 伝熱の3要素
1.1.1 伝熱とは何か
1.1.2 熱が伝わる形態
1.1.3 伝熱工学と単位
1.1.4 複合現象
1.2 熱伝導
1.2.1 熱伝導率
1.3 対流熱伝達
1.3.1 対流
1.3.2 熱伝達率
1.3.3 各種冷媒の標準的な熱伝達率
1.4 二つの境界層
1.4.1 摩擦によるせん断力
1.4.2 速度境界層
1.4.3 層流境界層と乱流境界層
1.4.4 温度境界層
1.5 放射伝熱
1.5.1 放射冷却
1.5.2 放射伝熱
2 熱回路網法の解析と応用
2.1 熱回路網法の要素
2.1.1 熱抵抗の定義
2.1.2 棒状熱伝導による熱抵抗
2.1.3 円形状熱伝導による熱抵抗
2.1.4 対流熱伝達による熱抵抗
2.1.5 熱放射による熱抵抗
2.1.6 熱容量
2.2 熱回路網法の定式化
2.3 電球形蛍光ランプの熱設計への応用
2.3.1 まえがき
2.3.2 電球形蛍光ランプの全体構造
2.3.3 3熱回路網法モデルの作成
2.3.4 方程式系
2.4 熱抵抗の定式化
2.5 解法
2.6 熱実験
2.7 計算値と実測値の比較
2.8 熱シミュレーションの応用
3 相変化をともなうパッケージの熱解析への応用
3.1 パッケージ形状
3.2 熱実験結果とその考察
3.3 非定常の熱回路網法モデル
3.4 計算手順
4 あとがき
【演習問題】