◆防汚コーティングでの粉塵、指紋等の汚染物質に対する付着機構や
超撥水、超親水機能を持つナノシリカ系コーティング剤による耐指紋性、防汚性の評価手法について解説!
1.指紋成分と付着機構、その防汚性について
1-1.汚れ成分の付着機構
1-2.防汚性の評価方法について
1-3.防汚性の基準化について
2.耐指紋性の評価について
2-1.各種汚染物によるスポット試験
2-2.耐久性、耐候性試験での評価
2-3.実使用条件との汚れ具合の相関性、まとめ
3.機能性コーティング剤について
3-1.機能性膜成分の評価
3-2.機能性塗膜の評価
3-3.要求される機能の評価
3-4.耐指紋性評価の考え方について
3-5.汚れ防止機能の持続性の評価
4.ナノシリカ系コーティングによる表面改質について
4-1.疎水性ナノシリカの特徴とその働き
4-2.表面観察、汚れはじき、フラクタル形態での防汚効果
4-3.超撥水での耐候性の評価
5.超親水コーティングによる表面改質について
5-1.親水化ポリマーの原理とその働き
5-2.親水化機能による防汚効果
5-3.セルフクリーニングと持続性、外観の変化
6.使用時想定での加速・促進試験とその試験装置について
6-1.屋外暴露による耐光性試験について
6-2.凍結-過熱サイクル試験による耐久性試験について
6-3長寿命化に向けた取り組み方法について
6-4.色差計、反射計を用いた測色方法による劣化状態の数値化、標準化について
6-5.気候、環境での再現性とズレの発生要因について
6-6.地域差事例(沖縄の塩害、フロリダの耐光、カナダの耐寒)の考え方について
6-7.「あくまで目安」「顧客との同一目線での開発リスク」での保証体制
7.実際の塗膜での防汚機能の劣化と保証に関するまとめ
7-1.長期性能維持のための保証について
7-2.顧客への保証期間の設定方法とその劣化する事実への説明方法について
7-3.通常の使用条件、使用環境によるモデル事例での紹介について
7-4.実験室データと現場の長期耐候性との相関性について
【質疑応答・名刺交換】