ウェブハンドリングの力学などの基礎から、搬送や巻取りでのトラブル対策までを演習事例を混じえながら総括的に解説!

ウェブハンドリングの基礎技術
~搬送と巻き取りのプロセス最適化~

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セミナー概要
略称
ウェブハンドリング
セミナーNo.
140404
開催日時
2014年04月25日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811  E-mail:info@rdsc.co.jp
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
特典
昼食・資料付き
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
講座の内容
受講対象・レベル
フィルムを中心としたロールtoロールプロセスに関わる研究や製造の方
趣旨
 コーティング、製膜、スリッティング、印刷など、様々なコンバーティングプロセスで、ウェブハンドリング技術は基礎となる共通技術です。本講座では、ウェブハンドリングの力学などの基礎から、搬送や巻取りでのトラブル対策までを演習事例を混じえながら総括的に解説していきます。ウェブハンドリングに関し、諸問題を抱える多くの研究や製造の方々にとって、本講座がレベルアップのためのきっかけになれば幸いです。
プログラム
1.ウェブハンドリングとは?
2.ウェブハンドリングの力学
  2-1 応力、歪、弾性率についての基礎からの理解
    *ウェブ張力をどのように決めるか?
  2-2 トラクション(摩擦)のコントロール、及び摩擦係数の測定方法
  2-3 スリップ及びスクラッチの防止方法
  2-4 より大きなトラクション(摩擦)を得る方法
3.シワの防止
  3-1 シワの形態とウェブ搬送における基本法則の理解
  3-2 シワの発生条件、及びウェブの面内応力分布の計算例
  3-3 シワ発生条件の予測 
  3-4 ウェブの各種拡幅技術(各種シワ取り技術の紹介)
4.搬送時のウェブ浮上量とトラクションの変化
  4-1 空気層厚みとトラクションの関係
5.巻取ロールにおける空気層厚みの解析
6.蛇行防止、巻きズレ防止
  6-1 空気層厚み制御による安定走行の実現
7.多層フィルムのラミネートのポイント
8.ウェブ搬送におけるローラー径の考え方
  8-1 ウェブ厚み方向の応力分布を考慮したローラー径の計算例
9.巻き取りにおける諸問題(巻き取りの基礎と各種欠陥及び対策)
  9-1 巻品質-主な欠陥と発生要因
  9-2 ロール内部応力の概念
  9-3 ロール内部応力の解析モデル
  9-4 基材幅方向厚み斑への対応
  9-5 巻取モデル
  9-6 テレスコープ解析例
10.最近のウェブハンドリングの研究例
  10-1 ウェブハンドリングリサーチセンターの紹介
  10-2 「IWEB」に見る最近の研究例
【質疑応答・名刺交換】
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