エラー防止のためのシステムとSOP作成のコツは?
逸脱処理/CAPA/苦情対応について実施方法を解説!

医薬品製造所におけるヒューマンエラー防止と異物混入対策
~エラー発生要因や混入経路ごとの対策など具体例から解説~

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セミナー概要
略称
医薬品異物対策
セミナーNo.
140429
開催日時
2014年04月22日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
特典
昼食・資料付き
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
講座の内容
趣旨
多くの品質問題は人のエラーが原因している場合があります。特に大きな品質問題は背景に幾重にも重なった人のエラーがあります。そのミスを防ぐのも人です。人がエラーを犯すリスクを下げることとエラーに気づくための人の資質を高めることについて一緒に学びながら考えます。幾つかのエラーとエラーを防いだ実例を紹介しながらどこに問題があり、どこに解決のヒントがあるかを紹介します。異物混入は食品・医薬品にとって重要な課題です。異物混入防止は製造の総合力と言っても過言ではありません。そのためには幾つかの方策があります。固形剤、注射剤の両方について説明します。品質保証/品質改善の基本は3ゲン・5ゲンとPDCAの品質サイクルの実践です。異物混入対策のためのその運用例について説明します。
プログラム
Ⅰ.ヒューマンエラー防止
 1.ヒューマンエラーはどうして起きるか
  1)人
  2)方法
  3)環境/設備
 2.エラーの具体例紹介
  1)過去の大事故から学ぶ
  2)医薬品製造における例
 3.エラーと違反の違い
  1)エラーにはミスと故意がある
  2)ミスと故意への対応の違い
 4.エラーを報告する風土創り
  1)仕組みに魂が盛り込まれているか
  2)逸脱の範囲をどこまでにするか
 5.エラー防止のためのシステム&SOP作成(逸脱/CAPAなど)
  1)逸脱/異常
  2)OOS
  3)CAPA
  4)その他の関連するSOP(系外排出品取扱い、テストサンプル品など)
 6.逸脱処理/CAPA/苦情対応について
  1)初期対応で確認すべき事項
  2)原因究明と広がりの確認
  3)CAPAの実施
Ⅱ.異物混入対策
 1.異物クレーム・回収について
 2.入れない、出さない、造らない
 3.異物の許容限度
 4.固形剤の異物対策
  1)基本的な考え方(原料/環境/人/方法)
  2)原料対策
  3)毛髪
  4)虫
  5)選別方法
  6)苦情対応(毛髪/虫の苦情に備えて)
 5.注射剤の異物対策
  1)不溶性異物と不溶性微粒子の対策の違い
  2)注射剤の異物試験方法
  3)不溶性異物対策
  4)不溶性微粒子対策
  5)フレークス(ガラス容器由来異物含む)対策
  6)選別方法
 6.人づくり/研修
  1)歴史から学ぶ(坂の上の雲など)
  2)気づく、対処する、確実に行う力
  3)人が創る品質
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