実例を元にスケールアップ時の問題点、無菌製剤生産に関する法規改正とそれに対する装置対応について解説!

凍結乾燥製剤のスケールアップ技術とバリデーション実施のポイント
~基礎/バリデーション/無菌性保証/スケールアップ/最新技術動向~

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セミナー概要
略称
凍結乾燥
セミナーNo.
140614
開催日時
2014年06月23日(月) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館  第2会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
特典
資料付き
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
講座の内容
趣旨
凍結乾燥の基礎講座をベースに、試験設備から生産設備へのスケールアップ時の問題点と課題、無菌製剤生産に関する法規改正とそれに対する装置対応の実例を基に、現在の実例と技術動向を説明します。

又、密閉系(クローズド系)凍結乾燥機(ICS)についてのシステム説明と、無菌操作法に対応した品温線を使用しない昇華面温度の測定方式(TM by SR法)と凍乾プログラム作成及び解析ソフトの紹介を行います。
プログラム
1.凍結乾燥の基礎
 1)凍結乾燥の基礎
 2)乾燥の注意点
 3)有機溶媒含有物の凍結乾燥
 4)縣濁系製剤の凍結乾燥
 5)結晶化による製剤の安定性向上
 6)真空制御の重要性

2.凍結乾燥とバリデーション
 1)バリデーション概要 、凍乾機リスクマネジメントの紹介
 2)凍結乾燥過程に於ける制御要素とバリデーション
 3)凍結乾燥過程工程に於ける変動要因と製品品質
 4)凍結乾燥製品の無菌性保証
 5)TM by SR法による昇華面温度測定

3.試験機から生産機へのスケールアップ
 1)スケールアップの問題点
   ・ 装置基本性能の相違
   ・ 試験機と生産機の伝熱相違
   ・ 温度、圧力の測定方式の違い
   ・ その他の相違
 2)バイアルへの入熱と昇華速度に関する解析
   ・ バイアルへの熱源
   ・ バイアルの入熱経路
   ・ 乾燥速度の解析
 3)生産機へのスケールアップ実験
   ・ スケールアップ時の諸影響要素
   ・ スケールアップ実験
 4)生産機へのスケールアップ方法
   ・ 試験製造の凍結乾燥条件と結果解析
   ・ 生産機へのスケールアップ
 5)スケールアップ時の留意点
 6)プログラム作成及び解析ソフトの紹介

4.凍結乾燥機の技術動向と今後
 1)グレードAを確保した自動入出庫システムについて
 2)凍結乾燥機の無菌・無塵対応装備について
  ・復圧フィルターのインライン滅菌と完全性
  ・凍結乾燥機の洗浄と滅菌
  ・油圧ロッド表面の無菌性保証
  ・復圧速度の確認と庫内グレードAの確保
  ・庫内リーク量測定
 3)凍結乾燥機の冷却方式
 4)冷媒問題と今後の対応
 5)ICS(Integrated Closed System)型凍結乾燥機について
  ・理想的な無菌凍結乾燥品の生産

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