各種天然型複合糖質及びそれらのゲル化剤を用いた組織接着・止血・創傷被覆材としての医療応用の現状と今後の可能性とは?

医療用組織接着・止血・創傷被覆材の研究・開発の動向
医療現場に望まれる製品像とは?

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セミナー概要
略称
医療用組織接着
セミナーNo.
140663
開催日時
2014年07月02日(水) 13:00~15:45
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
タイム24ビル 4F セミナールーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
備考
資料付き
講座の内容
趣旨
 複合糖質の中で、特に自然界に大量に存在し、容易・安価に利用できるキチン・キトサン、グリコサミノグリカン(ヘパリンやコンドロイチン硫酸等)、フコイダン、アルギン酸を用いて、医療面(特に災害医療)で有用性の高い、応急止血剤(接着剤)、補綴剤、創傷被覆剤、抗菌剤として利用できる機能性高分子、ゲル体、薄膜、スポンジ等の調製とその評価を行なっている。この研究・開発の中で光硬化性キトサンゲルの創傷被覆材としての適用については臨床研究の段階に入っており、内視鏡下手術のための粘膜下層充填剤としての適用については、臨床実験に進めるための準備を完成させている。

 各種天然型複合糖質及びそれらのゲル化剤を用いた組織接着・止血・創傷被覆材としての医療応用の現状と今後の可能性について紹介する。
プログラム
1.防衛医科大学校・防衛医学研究センターや戦傷の紹介(含ビデオ)

2.有事・災害現場で適用できる応急止血・創傷被覆・組織接着材の現状と開発動向

3.諸外国(特に米軍)における応急止血・創傷被覆・組織接着材

4.フィブリン糊材やコラーゲン・ゼラチン材からなる創傷被覆(止血)剤とキトサンと
      アルギン酸等の天然多糖高分子からなる創傷被覆(止血)材の安全性の比較

5.キチン・キトサンの構造と特徴及び抗菌性や創傷促進作用

6.光硬化性キトサンゲルの創傷治癒の動物実験での効果

7.光硬化性キトサンゲルとアルギン酸製剤からなる応急止血キット(含ビデオ)

8.光硬化性キトサンゲルの内視鏡下手術のための
      粘膜下層充填剤として適用についての動物実験(含ビデオ)

9.キトサン・フコイダン・アルギン酸粉体混合ペースト被覆剤による難治性創傷治効果

10.新規開発した銀ナノ粒子とキチン・キトサンの複合体による感染性創傷の治療の可能性

11.防衛医科大学校・防衛医学研究センターの重傷創傷治療・組織接着材研究の取り組み
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