2014年07月02日(水)
12:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
48,125円
(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
【講師からのコメント】
日本の半導体メーカーの多くは、人員削減・工場閉鎖・事業売却・弱者連合などのリストラにより縮小均衡を図ろうとしても、循環型不況による凋落ではないため均衡することなどありえず、ますますネガティブなスパイラル状態に陥ってしまっています。
社会の流れの変化、産業構造の変化に素早く対応できるものしか生き残れません。グローバルなメガトレンド(パラダイム転換を伴う大きな流れ)を掴み、社会の新たなニーズをしっかり捉え、どんな半導体を将来に向けて企画すべきか、どこへ売り込むべきか、戦略をゼロから練り直す必要があります。半導体は、これから先も、成長分野の中核エンジンであることに変わりはありません。いまこそ、活気あふれるシリコンバレーに学ぶべきでしょう。
半導体産業は、日本において凋落一途の斜陽産業と化していますが、米国SiliconValleyでは今まで以上に夢多き知識創造型産業と認識されています。半導体は、今後成長が予想される分野でコアエンジンとして重要な役割を担います。
元気溢れる米国新興半導体ベンチャーの先を見据えたビジョンと戦略、現状に甘んじない大手半導体企業の大変革、米Stanford大学での起業家精神教育の源流、2番手商法から脱皮するためのSamsung ElectronicsのSilicon Valley英知活用、世界の自動車メーカーのIT関連研究所がSilicon Valleyに集結していることなど、様々な角度から長期取材し、ホットな記事を月刊Electronic Journalに連載中の講師がSilicon Valleyのベンチャー企業を時間の許す限り多数の具体的な事例を紹介しつつ、半導体ベンチャー企業の成功の秘訣を探り、日本の半導体産業の参考になる情報を提供します。日本で最も欠けている「どんな半導体を将来に向けて作るべきか」というニーズ指向の視点から、今後成長が予測される分野についても議論します。
1.はじめに
1-1.世界半導体産業の現状は?
1-2.ベンチャー企業とは?
2.Silicon Valleyの地勢学
2-1.Silicon Valleyはどこにあるの?
3.Silicon valleyの歴史学
3-1.Silicon valleyの黎明から今日まで
4.Silicon Valleyの社会学
4-1.Silicon Valleyで誰が活躍してるの?
4-2.Silicon Valleyの現状ーその強みと弱み
4-3.Silicon Valley起業家精神の背景は?
5.Silicon Valleyの頭脳スタンフォード大学の現状
5-1.起業家精神旺盛な教授・学生・卒業生の背景
5-2.大学としての起業家精神養成の取り組み
5-2.大学内教授・学生起業家の事例紹介
6.Silicon Valleyの半導体大企業の企業内起業家精神
6-1.大企業も起業家精神なければ生き残れない実態の紹介
6-2.PC不振のIntel・AMDの大変身
6-3.Silicon Valleyを利用する韓国Samsung Electronics
6-4.世界自動車メーカーがsilicon valley に集結の事情
7.Silicon Valleyの半導体ベンチャー企業の最新ビジネス戦略・技術動向・ソリューションビジネス紹介
(先を見据えた成長領域に賭ける起業家たちのビジョンと戦略の実例を多数紹介)
8.今後成長が予想される分野
8-1.モノのインターネットをはじめとするメガトレンド、ヘルスケア、エネルギーをはじめ社会のニーズなどに基づく半導体の未来予測
9.終わりに
9-1.起業家精神のまとめ
9-2.Silicon Valleyを見習うべき日本の半導体産業への提言