「微粒子をつくる」原点に戻って、あらたな市場に高度化した高分子微粒子を供給するために、基礎事項、情報を習得しよう!

乳化重合・懸濁重合による高機能性高分子微粒子の合成と応用
~ 高分子微粒子がつくれるユニークな重合法を活かそう ~

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セミナー概要
略称
乳化重合・懸濁重合
セミナーNo.
140736
開催日時
2014年07月28日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
備考
昼食・資料付
講座の内容
趣旨
 乳化重合・懸濁重合法は、~nmから~μmの広範囲にわたる、さまざまな機能性を持つ高分子微粒子を合成することができる。ひとくちに乳化重合といっても、その範疇にはいくつかの重合法が含まれていて、それぞれの製法によって異なる微粒子が生まれる。在来の汎用製品製造技術からさらに飛躍して、これからの社会の変貌にこたえるには、「微粒子をつくる」原点に戻って、あらたな市場に高度化した高分子微粒子を供給する必要がある。奔放な発想の支えとなる、基礎事項、情報を提供したい。
 
プログラム
1.序論:高分子微粒子

2.乳化重合による高分子微粒子の合成
  2-1.古典的な乳化重合反応機構(Harkinsの理論)
    2-1-1.マイクロエマルション重合
    2-1-2.ミニエマルション重合
  2-1-3.逆相乳化重合
  2-2.水相核発生説
    2-2-1.ソープレス乳化重合
    2-2-2.非水系分散重合
    2-2-3.沈殿重合
  2-3.反応速度論の基礎
    2-3-1.乳化重合反応の挙動
    2-3-2.重合体粒子1個あたりのラジカル数
    2-3-3.重合体粒子内のモノマー濃度[Mp]
    2-3-4.ポリマーの平均重合度
    2-3-5.重合体粒子数 N の予測

3.懸濁重合法による高分子微粒子の合成
  3-1.懸濁重合の反応挙動
  3-2.ポリマーの平均重合度
  3-3.液滴分散系の工学
  3-4.液滴径をそろえる
  3-5 独自のデバイスを用いる単分散液滴の調製

4.高分子微粒子の合成と応用
  4-1.高分子微粒子に付与できる機能
  4-2.高分子微粒子の複合化
    4-2-1.多様な粒子モルフォロジー
    4-2-2.複合化粒子のモルフォロジーの実例
    4-2-3.モルフォロジ―を支配する要因
  4-3.高分子微粒子への官能基の導入
  4-4.有機・無機複合粒子
  4-5.多孔質粒子の合成法
  4-6.中空粒子の合成法

5.まとめ
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