本講座では、空調システムに対するPIC/S、FDA及び日本の要件比較等について解説します

PIC/S GMPおよびFDA対応の空調バリデーション実施ポイント

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セミナー概要
略称
空調バリデーション
セミナーNo.
140812
開催日時
2014年08月25日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、2人目無料(計49,980円)になります。
 学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
 空調設備の役割は、医薬品の品質を保持し、安定供給を担保し、かつ製造環境の塵埃、微生物をいかに効率よく排除するかです。規制内容に多少の差はあるものの各国の医薬品GMPで、無菌工程の空調システムに関しては、明確な規制が示されている一方、固形製剤等の非無菌工程の空調システムに関しては、製品の品質および純度に重要な影響を与えるか否かは各製品、工程の特性によるため、製造業者の判断に委ねられています。このことが必要以上に設備内容へのエスカレートを生んだ一因となっています。
 空気処理システムの位置付けは、設計・施工・試運転・保守のあり方によっては、汚染及び交叉汚染を引き起こす要因ともなり、また汚染および交叉汚染を最少になることも可能な「製造を支援するシステム」の1つです。
 本講座では、空調システムに対するPIC/S、FDA及び日本の要件比較等について解説します。

プログラム
1.GMPでの空調システムの規定
  1-1 GMPの国際調和
  1-2 PIC/S GMPへの対応
2.空調システムのバリデーションの進め方
3.空気清浄度の基準

  3-1 清浄度と換気回数
  3-2 クリーンルームの環境について
  3-3 クリーンルームの方式・形態の種類 
4.清浄空気の測定方法
  4-1 測定頻度・回数
  4-2 サンプリング方法
  4-3 測定位置
  4-4 空中浮遊菌および落下菌の測定
5.清浄度のクラスと作業内容
  5-1 各区域での作業内容
  5-2 無菌操作区域
6.汚染防止、清浄度保持のための室圧・差圧管理
  6-1 無菌製品の差圧管理のカスケード
  6-2 室圧及び空気の流れ
  6-3 無菌製品の差圧管理 生物学製剤、ペニシリン
  6-4 同時異種非無菌を製造する交叉汚染防止に留意した空調
  6-5 異種製品の同時生産がなく、廊下での交叉汚染がない場合の室圧・空気の流れ
7.空調の全体システム
  7-1 原薬バルクの設備区分
  7-2 空調設計の最低必要条件
8.空気の流れ
  8-1 作業台周辺の空気の流れのスモーク・パターンテスト
  8-2 クリーンベンチでの人の作業と空気の流れ
9.アイソレーション・システム
10.HEPAフィルターのリークテスト
11.空調処理システムのバリデーション

  11-1 バリデーションの実施項目と対象範囲
  11-2 測定方法
  11-3 判定基準
  11-4 評価と処置基準
12.空調処理システム選定の諸条件
13.制御とモニタリング 
14.保守・メンテナンス


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