不良ゼロ達成への基本とトラブル事例、対策法を解説!

不良ゼロのための成形技術
~直行率100%で不良対策するための成形技術の要点~

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セミナー概要
略称
不良ゼロ成形
セミナーNo.
140815
開催日時
2014年08月27日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
射出成形実務経験がある人や射出成形に関する試験研究を行っている人ならびに射出成形による
製品開発担当者などで、或る程度の射出成形技術の知識を有する人。
習得できる知識
射出成形不良の寄与率が大きいと予想される不良原因の技術的理解と対策方法。
趣旨
成形不良対策を成形条件の最適化だけで行っても、成形不良は根治しない。5ゲン主義による事例研究によって構築された成形技術に基づいて、その成形不良の寄与率が大きいと予想されるものに対策をしなければならないが、企画段階に於いてコンカーレント設計的に成形プロセスの各要素技術の結集を行わねば、直行率100%の不良ゼロ成形はできない。
プログラム
1.選別なしでの不良ゼロへの道
  1-1 5ゲン主義による事例研究で総合的成形技術力の向上
  1-2 チェックリストの活用
2.ショートショット
  2-1 ショートショットの主要因
  2-2 対策のための技術
     流動性の把握・ベント設計・ばらつきに対する成形機および周辺機器の性能
3.ばり
  3-1 ばり発生の主要因
  3-2 対策のための技術
     金型構造・樹脂特性(流動特性・結晶化速度・凝固速度)
4.シルバー
  4-1 シルバーの主要因
  4-2 対策のための技術
     予備乾燥システムの選定・許容吸湿率・水分以外のシルバー発生要因
5.異物
  5-1 異物の主要因
  5-2 対策のための技術
     流路内での樹脂の熱分解・異物発生を少なくするための方策・異物クリーニング方法
6.転写不良
  6-1 転写不良の主要因
  6-2 対策のための技術
     凝固速度に関連する金型温度・金型温度可変成形・キャビティ汚染・成形機性能
7.ウエルド
  7-1 ウエルドの主要因
  7-2 ウエルド対策の技術
     ウエルドを発生させない方法・ウエルドを目立たなくする方法
8.フローマーク
  8-1 フローマークの種類と対策
  8-2 ジェッティングタイプのフローマーク対策
9.ボイドとひけ
  9-1 ボイドとひけ発生の主要因
  9-2 対策のための技術
     成形品形状設計・金型設計・成形条件の最適化・発泡成形によるひけ対策
10.寸法ばらつき
  10-1 寸法ばらつきの主要因
  10-2 対策のための技術
     寸法公差・成形機性能・成形条件管理方法・後収縮による寸法公差はずれ
11.そり変形
  11-1 そり変形の主要因
  11-2 対策のための技術
     成形品形状設計・ゲート設計・金型温調設計・樹脂の成形収縮率異方性
12.成形品破損
  12-1 成形品破損の主要因
  12-2 対策のための技術
     成形品破損原因究明法・過応力設計の防止・破面解析・加水分解・熱分解・ソルベントクラック
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