プラスチックめっきの目的から種類、前処理工程の概要から品質評価と用途まで、経験豊富な講師が詳解!

プラスチックめっきの基礎技術と最近の動向
~自動車部品、住宅設備、コネクター、OA機器、ゲーム機、雑貨、、、~

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セミナー概要
略称
プラスチックめっき
セミナーNo.
140831
開催日時
2014年08月28日(木) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
備考
資料付
講座の内容
趣旨
 プラスチックめっきが日本で始められてから、半世紀になろうとしている。自動車部品、住宅設備、コネクター、OA機器、ゲーム機、雑貨まで広く使われている。

 プラスチックめっきは装飾目的だけでなく、電磁波シールドMID(立体成型基板)等の機能目的にも広くつかわれている。自動車の電子制御化、ハイブリット車や電気自動車の登場ともに、自動車の軽量化が求められている。

 PPSは耐薬品性、耐熱性、寸法精度良好なスーパーエンプラで、自動車のコントロールユニットボックス等につかわれている。これらめっきの品質評価と用途について述べてみたい。
 
プログラム
1.プラスチックめっきの歴史

2.プラスチックめっきの目的
  2-1.プラスチック装飾めっき
  2-2.電磁波シールドめっき
  2-3.MID(立体成型基板)
  2-4.その他の機能めっき(耐摩耗、放熱)

3.プラスチックめっきの前処理工程
  3-1.脱脂とプリエッチング
  3-2.エッチング
  3-3.中和、極性付与
  3-4.触媒化
  3-5.化学銅と化学ニッケル

4.装飾電気めっき
  4-1.電気銅
  4-2.電気ニッケル
  4-3.装飾めっきの仕上げとしてのクロムめっき

5.機能めっきされる電気めっきと酸性無電解ニッケルめっき
  5-1.鉄めっき、パーマロイめっき
  5-2.錫めっき、銀めっき、金めっき、放熱銅めっき
  5-3.耐摩耗酸性無電解めっき
  5-4.高剛性めっき

6.装飾めっきされるプラスチック
  6-1.ABS,PC/ABS
  6-2.ポリプロピレン
  6-3.ミネラル強化ナイロン(ナイロン/ABS、PP0/ABS)
  6-4.ポリフタル酸アミド他

7.MID(立体成型基板)量産への課題
  7-1.立体成型基板の手法
  7-2.レザーによる立体成型基板

8.次世代自動車と電磁波シールドめっき
  8-1.スーパーエンプラPPSのシールドめっき
  8-2.PBT,ナイロンのめっき
  8-3.PPのめっき

9.プラスチックめっき上の塗装

10.プラスチックめっきと環境
 
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