濾過操作の性能向上、問題解決、スケールアップ、装置選定、プロセスデザインに活かせる、実践的な方法を解説する!

濾過プロセス最適化のための濾過性能の評価法と濾材の活用法【大阪開催】
~濾過の原理・メカニズム、 濾過試験法、 濾過データの測定・解析・評価法~

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セミナー概要
略称
濾過【大阪開催】
セミナーNo.
140934
開催日時
2014年09月09日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
大阪市立中央会館 2F 第5会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、2人目無料(計49,980円)になります。
 学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
 濾過は化学工業、水処理、食品・バイオ・医薬品などの各種産業分野において、コストを支配する基幹の技術として重要な役割を果たしており、生産工程から排水処理工程に至るさまざまな場面で適用されている。
 本セミナーでは、濾過の基本的な原理やメカニズム、濾過挙動を記述するケーク濾過理論・閉塞濾過理論について、基礎からわかりやすく説き起こすとともに、実践的な濾過試験方法や濾過データの測定・解析・評価方法について具体的に解説する。
 産業の現場において濾過操作を取り扱う際、経験に頼るケースが多く見られる。もちろんそれも重要な要素であるが、理論やモデルに立脚して現象を捉えることが実は本質的に重要であると考える。本セミナーを受講することにより、濾過操作に関する性能の向上、問題の解決、スケールアップ、装置の選定、プロセスデザインなどに活用できる濾過の基礎知識を習得することができる。
プログラム
1.イントロダクション
  1-1 濾過の種類と原理
  1-2 濾過の形式と特徴
  1-3 濾過技術の応用事例

2.濾材の基本性能
  2-1 濾材の液体透過メカニズム
  2-2 液体透過性能の測定・評価方法
  2-3 孔径の測定・評価方法

3.ケーク濾過
  3-1 ケーク濾過のメカニズム
  3-2 Ruthの濾過理論
  3-3 定圧濾過と定速濾過
  3-4 濾過試験方法とデータ解析法
  3-5 濾過性能の測定・評価方法
  3-6 圧縮性ケークの内部構造
  3-7 ケーク構造の測定・評価方法
  3-8 沈降を伴うケーク濾過
  3-9 閉塞を伴うケーク濾過

4.閉塞濾過
  4-1 閉塞濾過のメカニズム
  4-2 閉塞濾過理論
  4-3 閉塞濾過の測定・評価方法

5.コロイドの膜濾過
  5-1 膜濾過の種類と特徴
  5-2 DLVO理論とコロイドの静電学的特性
  5-3 膜濾過特性に及ぼす溶液環境の影響
  5-4 コロイドの膜濾過特性の測定・評価方法

6.ダイナミック濾過
  6-1 ダイナミック濾過のメカニズム
  6-2 クロスフロー濾過
  6-3 回転・振動・場を利用した濾過
  6-4 周期逆洗を併用した濾過

7.その他の濾過
  7.1 濾過助剤を利用した濾過
  7.2 遠心濾過

8.濾材と濾過装置
  8.1 濾材の分類と選定方法
  8.2 濾過装置の分類と選定方法

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