2014年09月11日(木)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
48,125円
(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
このセミナーを受講するとヒューマンエラーの基本知識の習得が出来、その本質が理解できます。そしてその対策についても具体的な対応が可能となるとなるよう事例を含めた知識が習得できます。
「工場内で事故や不良が散発し、いろいろ手を打っているつもりだがなかなか収束しない」このようなお悩みを持っている方はいませんか。
このような事故/不良は一度ヒューマンエラーというものを広い視点から見直し、ヒューマンエラーはなぜどのように起きるのか、どのような対策をとればよいかについて検討する必要があります。
本講座ではこのような観点から製品不良や安全衛生のヒューマンエラーを解説し、それぞれのエラーに対し基本から見直し、本質的な対策が可能となるよう実例を含め分かり易く説明いたします。
第1章 ヒューマンエラーの現状
1.なくならないヒューマンエラー
1-1.ヒューマンエラーの考え方
1-2.ヒューマンエラーの発生要因
2.ヒューマンエラー発生のタイミング
3.パターン別エラーの捉え方
3-1.必要な行動をしないパターン
3-2.必要な手順の不確実な遂行のパターン
3-3.不必要(余計)な行動のパターン
3-4.作業の慣れからくる油断のパターン
3-5.無意識の作業に潜む危険のパターン
3-6.人の心の不安定さのパターン
第2章 ヒューマンエラー対策の原則
1.災害発生要因の分析と災害防止
1-1.災害発生の基本原因(4つのM)
1-2.災害発生の基本原因(m-SHEL)
2.人間行動のリスクとヒューマンエラーの関係
2-1.生き物としての人間の特性と能力の限界
2-2.エラーを起こすのは人間の基本特性
2-3.ヒューマンエラー対策の原則
3.ハード対策(できないようにする)
3-1.できないようにする
3-2.フェールセーフ化
3-3.フールプルーフ化
4.ポカミス対策例
4-1.運用する側の参画の重要性
4-2.ポカミス防止の着眼
4-3.改善によるモチベーションの向上
5.人への対策と職場での活動
5-1.人間の行動特性を知る
5-2.心理的要因の対策が必要
5-3.職場の環境や人間関係
5-4.“熟練者だから安心”の思い込みは危険
5-5.職場の自主活動
第3章 ヒューマンエラー対策(実践)
1.作業環境改善
1-1.3K職場に人は集まらない
2.ハード設計
2-1.安全装置の考え方
2-2.中途半端な自動化は逆に危険が増す
2-3.人のミスを防止する
2-4.レイアウト検討
3.ハード設計(ポカミス防止)
3-1.「ポカミス」を防ぐシカケ
3-2.チェックリストによる功罪(確認ミスの防止)
4.要領書作成上のポイント
5.人への対策
6.リフレッシュ対策
6-1.仕事だから当たり前?
6-2.心のリフレッシュ
6-3.精神的ケア(メンタルヘルス)
7.良い職場、環境作り
7-1.誇りや充実感は“心の感情”から生まれる
7-2.現実の姿を直視する
7-3.相手をその気にさせる
8.職場ぐるみでの対策
9.タイプ別診断
10.振り返り、今後の取組み