砥粒の滞留性で研磨特性が大幅改善
~結晶材料、金属、ガラス・サファイアが高能率に研磨できる~

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セミナー概要
略称
研磨
セミナーNo.
140943
開催日時
2014年09月24日(水) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
金属・セラミックス・結晶材料・ガラスの鏡面研磨に関連する技術者
研磨・砥粒・研磨工具に関連する技術者・研究者
習得できる知識
研磨技術
研磨工具(ラップ工具・研磨パッド)の使用技術
研磨工具(ラップ工具・研磨パッド)の保持特性向上
趣旨
 研磨技術は除去加工の最終仕上げ工程に使用される、製品の付加価値を決める重要な加工技術です。研磨加工の役割としては、高仕上げ面粗さを達成し高精度を達成することと、加工ダメージを低減し高品位な加工面を実現することがあります。これまで研磨加工は現場主導で行われてきており、理論からはずれたことが結構行われていました。
 本セミナーではその理論に則った考え方を説明し、高能率に優れた仕上げ面粗さを達成するために必要な要素に関して、研磨技術、研磨工具、研磨材の観点から詳細に説明します。また従来の遊離砥粒研磨技術のみならず、自動化が容易で高能率を達成する固定砥粒研磨技術、高幾何学的精度を達成する複合粒子研磨技術、研磨材の有効利用を果たす複合砥粒を用いた研磨技術、最新の高研磨特性を実現する研磨工具など次世代を担う研磨技術についても解説します。
プログラム
1. 研磨加工の基礎
 1-1.遊離砥粒加工の位置づけ
 1-2.研磨工具の選択
 1-3.研磨材の選択
 1-4.研磨機械
 1-5.終点検知技術

2. 固定砥粒研磨
 2-1.固定砥粒研磨法の特徴
 2-2.固定砥粒工具
 2-3.高仕上げ面粗さの達成
 2-4.化学的作用の付加
 2-5.目づまり対策

3. 複合粒子研磨
 3-1.マルチBODY研磨の特徴
 3-2.有機メディア粒子の選択
 3-3.無機メディア粒子の選択
 3-4.最適な工具の選択
 3-5.キャリア粒子の再生

4. 複合砥粒による研磨
 4-1.複合砥粒研磨技術の特徴
 4-2.メディア粒子の選択
 4-3.複合砥粒の滞留性向上
 4-4.最適な工具の選択

5. 最新の研磨技術の動向
 5-1.ガラス研磨におけるセリウム代替
 5-2.ラッピングにおける砥粒の滞留性向上
 5-3.高機能ラップ工具
 5-4.多孔質エポキシ樹脂パッド
 5-5.高付加価値仕上げ用研磨パッド
 
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