技術者・研究者のためのビジネスアイデア創出法とパテントマップ活用法

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セミナー概要
略称
パテントマップ
セミナーNo.
141032
開催日時
2014年10月27日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
 パテントマップ活用のメリットは、今や、様々なWebサイトで紹介されています。ライバル企業や特定技術の出願動向の把握、関連技術を保有する営業先企業の調査、新製品開発時の権利関係の調査など、知財部門に限らず経営者や営業職にもそのメリットがあることが謳われています。
 しかし、その一方で具体的な作成方法や作成した事例などは、思ったほど公開されていません。これは、パテントマップが、またそのベースとなる特許情報が、それほど万能な情報源ではないことを意味しています。
 本セミナーでは、それらパテントマップや特許情報源が抱える問題点を理解した上で、如何にスマートに論理的に活用していくかを、講師の経験したプロジェクトを通して解説していきます。特に、パテントマップ活用シーンの1つとして、新しいビジネスアイデア(新事業や高付加価値ビジネス)の創出は講師の得意とする分野であり、単なる特許情報の解析・分析ノウハウだけでなくなく、その解析・分析結果を如何にビジネスに役立てるのかを具体的な事例を通して解説していきます。
 講義では、一部特許情報(特許明細書等)を利用しますが、それほど深く専門的な利用ではありませんので、パテントマップに興味がある人であれば気軽に参加できると思います。受講者の皆さんと一緒に、パテントマップの新たな価値を見いだしてきたいと思います。
プログラム
1.パテントマップ活用のテクニック
  1-1 パテントマップの基礎知識
   1-1-1 知財戦略とパテントマップの関係
   1-1-2 特許情報だけに拘るな。真のパテントマップを考えよう
   1-1-3 三位一体を具現化する戦術ツールがパテントマップ
  1-2 パテントマップの具体的な作成手順
   1-2-1 各種パテントマップツールの選択
   1-2-2 マップの目的と対象を明確にする
   1-2-3 本当に役立つパテントマップを作るには
  1-3 統計分析型と内容解析型
   1-3-1 統計分析型パテントマップの活用法
   1-3-2 内容分析型パテントマップの活用法
2.ビジネスアイデア創出のテクニック
  2-1 アイデア創出の仕組み
   2-1-1 個人的アプローチと組織的アプローチ
   2-1-2 アイデア創出とパテントマップの相関性
  2-2 個人的アプローチ ~アイデアのつくり方~
   2-2-1 創造性の2大原則
   2-2-2 キュービックシンキング(思考法)の薦め
   2-2-3 キュービックシンキングとパテントマップ
  2-3 組織的アプローチ ~知識創造企業とは~
   2-3-1 SECIモデルによる知識創造組織の在り方
   2-3-2 メタファーの存在
   2-3-3 知的資産経営の在り方
3.パテントマップ活用の事例紹介
  3-1 電力業界の新ビジネス
  3-2 住宅メーカの「ニッチ」ビジネス
  3-3 大学特許の価値評価
  3-4 化学部品メーカの新商品アイデア 他
4.まとめ
  4-1 パテントマップ活用の勘どころ
  4-2 高付加価値の追求
  4-3 知的グローバル戦略とパテントマップ
5.質疑応答
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