40年間の実務経験から応用例とトラブル事例を解説!

噴霧乾燥(SD)技術の基礎と実践
~噴霧方式/噴霧乾燥機/噴霧乾燥塔の種類、運転管理、賦形材、品質管理、スケールアップ~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
噴霧乾燥
セミナーNo.
141036
開催日時
2014年10月31日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館  第5展示室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
習得できる知識
噴霧乾燥技術の基礎の理解と実際の生産機の化学工学的解析の方法を紹介。工場規模の噴霧乾燥機の運転ができる自信がつくように40年間の実務経験を紹介する。
趣旨
噴霧乾燥は装置の大きさにより製品の粒子径が異なる。多くの諸氏が経験する蒸発水量1~10kg/Hの実験室規模では3~40μm程度の粒子程度しか得られない。それは装置が小さい為、乾燥時間が1~8秒程度しか取れないからである。市場に出荷する商品としては粉舞が嫌われるので60μm以上が望ましい。講師は蒸発水量1~1000kg/Hと幅位広く実験室から工場規模での技術指導の実務経験に化学工学的解析を加えて実務に役立つ内容を紹介する。
プログラム
 1.噴霧乾燥の特徴
  1.1 噴霧乾燥の歴史
  1.2 噴霧乾燥法の特徴
  1.3 噴霧乾燥機の応用

 2.噴霧方式の種類
  2.1 回転円盤(ディスク)
  2.2 加圧ノズル
  2.3 二流体ノズル
  2.4 四流体ノズル
  2.5 噴霧方式と製品粒子径
  2.6 液滴の乾燥状態

 3.噴霧乾燥機の種類
  3.1 ベイシックプラントとツーステージプラント
  3.2 ストレートステージ
    (装置のコンパクト化と微粉の回収)
    (微粉回収システム付き)
  3.3 マルチステージプラント(流動層内蔵型スプレードライヤー)
  3.4 特殊噴霧乾燥機(多段噴霧、クローズドシステム、除湿空気での低温乾燥)

 4.乾燥熱風の流し方
  4.1 コカレント(並流型)
  4.2 カウンターカレント(向流型)
  4.3 混合型  
  4.4 熱風の整流

 5.噴霧乾燥塔の種類
  5.1 ディスクタイプ
  5.2 圧力ノズルタイプ
  5.3 横型  
  5.4 噴霧乾燥塔の塔径と塔長
  5.5 溶融噴霧造粒

 6.噴霧乾燥機関連プロセス
  6.1 原料貯蔵
  6.2 原料液濃縮
  6.3 原料液調合
  6.4 原料液殺菌・乳化  
  6.5 製品粉末回収
  6.6 環境対策(集塵、排水処理)
  6.7 運転事例  
  6.8 装置の分解洗浄

 7.噴霧乾燥機の運転管理
  7.1 製品粒子径管理
  7.2 熱風温度・排気温度・湿度管理
  7.3 装置内付着対策  
  7.4 温湿度、環境管理
  7.5 装置の放熱ロス

 8.噴霧乾燥の賦形材
  8.1 噴霧乾燥に用いる賦形材
  8.2 フレーバー保持の工夫

 9.品質管理
  9.1 粉体物性測定
  9.2 作業環境管理

 10.噴霧乾燥装置の能力評価
  10.1 装置能力評価
  10.2 スケールアップと問題点

 11.トラブル事例
  11.1 圧力ノズル型の熱風整流不良
  11.2 温湿度管理不良
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索