化学強化処理/イオン交換技術の可能性と限界について徹底解説!
化学強化とケミカルエッチングを同時処理できる最新技術の実績を紹介!

ガラスの化学強化と機能性/加工性付与技術【大阪開催】

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ガラス化学強化【大阪開催】
セミナーNo.
141105
開催日時
2014年11月10日(月) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
大阪産業創造館 5F 研修室C
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
より強固な薄板ガラスを求める設計技術者、化学強化ガラスの加工について低コスト化と信頼性を追求する開発技術者、これら商品のマーケティング、営業に関わる方々等に、これまでの推移を含め初歩的な内容から応用展開まで理解できるようにまとめております。
習得できる知識
・化学強化を始めとするイオン交換処理を活用した商品群
・極薄ガラスと化学強化効果についての理論づけ
・ガラスの割れを防止するための個別方策
・化学強化済みのガラスの切断方式
・部分的な化学強化の処理方式
・ガラスの化学強化と面取りの同時処理技術
趣旨
ガラスの強度アップの要求に対して、化学強化という方式は万能ではありませんが、極めて重要な役割をしています。この方式での要求事項、付加価値付与、更には加工での難点を解決するための取り組み及び周辺事項について実地での経験も踏まえて説明いたします。
プログラム
1.ガラスの化学強化を含むイオン交換技術について
2.イオン交換に関わる商品群
3.静電容量タッチパネル市場拡大と化学強化ガラス
4.ガラスの組成系と製造方法

  4-1 少量生産に適した製造方法
  4-2 リドロー法
  4-3 ダウンドロー法
  4-4 フルコール法
  4-5 フロート法
  4-6 フュージョン法
  4-7 エッチングによるスリミング
  4-8 ガラスポリマーの取り組み
5.極薄ガラスの化学強化の効果が限定的となる理由
6.極薄ガラスの割れを回避する工夫

  6-1 抵抗膜式タッチパネルの上部基板 板厚t0.2mm
  6-2 PALCディスプレイ 板厚t0.05mm サイズ1,020×620mm
7.化学強化の評価方法
  7-1 評価内容
  7-2 評価条件
8.各種ガラス材料の化学強化による強度比較例
  8-1 曲げ強度テスト結果
  8-2 衝撃強度テスト結果
  8-3 応力データ
  8-4 表面硬度
  8-5 ソリ
  8-6 総合比較
9.ガラスの異形加工、穴開け加工に対応するウオータージェット切断
10.ウオータージェットと連動して使用する糸面取り装置
11.化学強化ガラスの貼合わせ加工を可能にするSpindle System

  11-1 Spindle Systemの概要
  11-2 Spindle Systemでの加工例
  11-3 サファイアの加工にも展開するSpindle System
12.化学強化への付加機能付与
13.貼り合わせ材の端面化学強化及び糸面取り
14.市場環境とサービスの特徴
15.これまでの市場実態、問題点
16.高強度材料加工の事業化シミュレーション
17.高強度材料の追及と周辺技術の将来動向
関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索