アンケート調査からは抽出できない潜在ニーズを引き出す!

仮説思考と脳科学による潜在ニーズの抽出と活用
~ヒット商品が掴んだ潜在ニーズの事例、ターゲット顧客の潜在ニーズを探索するアプローチ~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
潜在ニーズ
セミナーNo.
141150
開催日時
2014年11月20日(木) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・コモディティ化が進展している業界に属している
・生活者の本音を掴んで画期的な新商品を開発したいと考えている
・潜在意識に着目した企画が重要であると考えている
・従来型のリサーチに限界を感じて、自社商品の特性に合致したリサーチ手法を探索している
趣旨
 技術的な優位性が持続しづらい企業競争環境のなかで、価格以外に競合優位性を図るのは困難です。そうした中で脳科学は着実に進化を遂げています。脳活動を測定することによって、ヒトが言語化できない隠れた意識(潜在意識)を数値化・顕在化させることができます。一方でインターネットの進展によって机上で多くの情報を収集することが可能となり、短時間で多くの情報を得る事ができるようになりました。
 本セミナーでは仮説設定法とニューロマーケティングを融合させることによって、ターゲット顧客の潜在ニーズを探索するアプローチを解説していきます。仮説思考により顧客の置かれている状況を仮説として設定し、科学者の立場から脳の働きを考察します。仮説と脳の働きによる検証をインタラクティブに考察していくことによって、顧客自身も気付いていないニーズ(潜在ニーズ)を探索していきます。
プログラム
1.脳科学のマーケティングへの活用
 ・従来型リサーチの限界
    ・・・潜在意識はアンケート調査からは抽出できない
 ・情報を書き換える作用
    ・・・認知的不協和により都合の悪い事象は消費者のアタマの中で書き換えられる
 ・脳科学をマーケティングに活用
    ・・・脳科学によって潜在ニーズにアプローチし画期的なコンセプトを立てる

2.脳にホンネを語らせる
 ・人間の脳には構造上、機能上のさまざまな共通点がある
 【女性脳の特性】合理的思考と感情的思考(共感)を同時に使う
  機能的ベネフィットに、共感が得られる情緒的なベネフィットを組み合わせる
 【シニア脳の特性】過去の記憶をポジティブに捉える傾向がある
  シニアに訴求をする際にはポジティブな表現を集める

3.脳の働きを理解することで潜在ニーズを抽出する
 【プレミアム効果】
  選ばれた人間になれたという優越感と自己関連意識によって「プレミアム」に反応する
 【エコロジー意識】
  「環境配慮商品で社会に貢献する」という向社会性価値
 【お買い得感】
  お買得商品の購入とは痛みが少ないこと?!

4.仮説思考と脳科学による潜在ニーズの探索プロセス
 ・2次データを収集し生活者の状況を仮説として設定する
 ・その状況における「脳の働き」を考察する
 ・潜在ニーズをロジカルに探索する。
 ・脳波による検証と意識調査を合わせて検証する(分析スキーム)

5.ヒット商品が掴んだ潜在ニーズを探索する(パネルディスカッション)
 ・パナソニックの「ポケットドルツ」を購入する女性の行動仮説と脳の構造
 ・女性客が支えるスターバックス人気の背景にある女性脳の秘密
 ・シニアが支持するiPhoneの魅力 ~シニア脳の解明~

【質疑応答・名刺交換】
関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索