金属・セラミックスの機械的特性試験・測定法と強度設計技術

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セミナー概要
略称
強度設計技術
セミナーNo.
141159
開催日時
2014年11月18日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
タイム24ビル 4F 研修室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
習得できる知識
金属・セラミックスを中心にバルク材や薄膜などの多様な材料について、機械的特性評価法の一般論から最先端技術までを学び、それを材料設計技術に応用する手法を習得する。
趣旨
 鉄鋼材料などの構造材料は,微細で複雑な金属組織から構成されており,機械的特性の向上を図るためには微細組織が関わる発現機構を理解することが重要である.微細組織の主な単位は,結晶粒,析出物などの第2相であり,およそ1~100ミクロン程度のスケールである.これらの組織の集合体が実際の構造物を構成し,その性能は構成組織の機械的特性に左右される.
 本講習では,機械的特性の一般的な評価技術の概要を学び,微視組織の測定に適した最新技術のナノインデンテーション法の原理と応用について解説する.主な対象材料はバルク材料であるが,薄膜などの微細材料への応用例についても紹介する.
プログラム
1.構造材料の機械的特性試験の概説
 1-1.応力とひずみ
 1-2.応力-ひずみ曲線
 1-3.材料試験法
  a. 引張試験
  b. 硬さ試験
  c. 破壊靭性試験
  d. 疲労試験
  e. クリープ試験

2.局所力学評価手法の原理
 2-1.測定原理と装置開発の歴史
 2-2.荷重-変位曲線の解析法
 2-3.SPM併設装置の特徴
 2-4.関連技術の開発事情

3.ナノインデンテーション法の応用例および関連技術
 3-1.各種材料への応用例
  a. Fe-Cマルテンサイト鋼の強化因子
  b. SUS316長時間時効の影響
  c. IF鋼における粒界の影響
  d. 超微細粒材料の変形
  e. ミクロスケールの降伏現象
 3-2.関連技術の紹介
  a. ナノインデンテーションの関連測定技術
  b. TEMその場変形解析
 
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