乳化の基礎からわかりやすく解説!現場で起こりうるトラブルを理解し、対策する!

エマルション製剤開発のための基礎知識と応用技術

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セミナー概要
略称
エマルション製剤
セミナーNo.
141230
開催日時
2014年12月15日(月) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
習得できる知識
乳化剤の役割、各種乳化法のポイント、相図、自己組織体と乳化の関係、界面制御、基本的な溶液物性とその評価方法、最新の乳化技術動向
趣旨
 様々な分野で利用される乳化技術。化粧品をはじめ、香粧品や医薬品、食品など多くの分野において製品に機能性を付与するために、乳化系が利用されている。乳化とは何であるのか、その本質や現象を理解し、溶液中で形成されるナノまたはミクロンオーダーの構造体をイメージできることが、化粧品処方研究者・開発者には要求される。
 本講座では、専門用語の記憶だけではなく、物理化学の観点から乳化を理解することを目標とし、溶液系モノ作りの基礎となる界面・コロイド科学を中心に分かりやすく概説する。また、現場で起こりうる乳化のトラブルを考え、キーとなる原因とその理論を説明する。
プログラム
1.はじめに ~たかが乳化、されど乳化~
2.化粧品の剤型

 2.1 化粧品を構成する化合物
 2.2 化粧品剤型の種類
 2.3 可溶化と乳化
3.界面科学とコロイド科学
 3.1 表面と界面
 3.2 界面活性物質の種類と役割
 3.3 界面張力
 3.4 相状態
 3.5 自己組織体
 3.6 親水性‐親油性バランス(HLB)
 3.7 溶液物性の評価法
4.乳化の基本
 4.1 平衡と非平衡
 4.2 エマルションの定義
 4.3 相図の活用
 4.4 乳化の影響因子
  4.4.1 油と所要HLB
  4.4.2 共存物質(高分子、無機塩)
  4.4.3 温度
 4.5 エマルションの不安定化プロセス
 4.6 乳化機
 4.7 乳化物の評価法
5.エマルションの調製法
 5.1 乳化技術
  5.1.1 転相乳化
  5.1.2 液晶乳化
  5.1.3 D相乳化
  5.1.4 その他の乳化技術
 5.2 最新の研究動向
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