おいしさを測るための前準備からデータの解析など、基礎から効率的な官能評価のポイントついて解説する!

食品開発のための官能評価法の基礎と実践

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
食品の官能評価法
セミナーNo.
141237
開催日時
2014年12月17日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
タイム24ビル 4F セミナールーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
 「おいしさを測る技術」、それは現在官能評価と呼ばれている。官能評価は、言うまでもなくモノづくりの手段である。わが国には、古来「職人技」「匠の技」なるモノづくりを象徴する「ことば」がある。そして、モノづくりには、何年にもわたる修業の道があるとされてきた。また、一方手間や技術を駆使してつくったモノは、消費者からその価値を評価されなければ商品とはならず、その成功確率は偶然性をともなう。
 近年、官能評価は、消費者から求められる品質を明らかにし、それをモノに具現化することによって商品開発の成功確率を高めていく、そのための手段となっている。商品開発において官能評価を如何に利用していくのか、そのベースとなる技術と考え方を述べる。
プログラム
はじめに
 企業活動・商品開発における官能評価
Ⅰ.官能評価と世界標準(ISO)
 1.官能評価の定義と目的
 2.標準化の動向
 3.ヒトの感覚の仕組み
 4.官能評価と理化学分析の比較
Ⅱ.おいしさを測るための前準備
 1.実験環境を整える
 2.サンプルの調製
 3.分析型か嗜好型か
 4.味わい方のポイント
Ⅲ.パネルの管理ノウハウ
 1.パネルの選抜と育成
 2.パネルのスキル維持と動機づけ
Ⅳ.評価法と用語・尺度
 1.尺度の種類
 2.用語例と用語の抽出
 3.代表的評価手法
 4.記述的評価法(QDA法®およびプロファイル法)
Ⅴ.データ解析
 1.官能評価の統計学的考え方
 2.確率分布
 3.推定・検定
 4.統計的検定方法
Ⅵ.効率的な官能評価のポイント
 1.運営方法とそのコツ
 2.商品開発における統制と整合性

【質疑応答・名刺交換】
関連するセミナー
関連する書籍
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索