2015年01月26日(月)
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マーケティングの基本戦略といえるポジショニングに関する、歴史、理論的背景、現場における使用法まで、幅広く習得することができます。
1980年代にJ・トラウトらによって紹介された「ポジショニング」という考え方が、今、見直されています。30年前のブームと現在の違いはどこにあるのでしょうか。市場が混沌とし、またスピード感が以前より格段に早まった現代において、ポジショニングは極めて重要な戦略の1つと考えられております。
本講座では、ポジショニング戦略について、正しく理解するとともに、その解析手法であるポジショニングマップの活用法の事例を紹介します。マーケティング戦略の策定や商品開発に携わっている方向けの内容です。
1.ポジショニング戦略の歴史と理解
1-1.ポジショニング戦略の創始と発展
1-1-1.マーケティングの歴史とポジショニングの歴史
1-1-2.ビジネス現場で使われてきたポジショニング
1-2マーケティング分野でのポジショニング戦略
1-2-1.商品ポジショニングの考え方
1-2-2.なぜまたポジショニングなのか
1-2-3.市場の動向とポジショニング戦略
1-2-4.身近にあるポジショニングの具体例
1-2-5.同じ商品でも異なったポジショニングという具体例
1-3自分自身のポジショニング
1-3-1.キャリアステップに活かすポジショニング
1-3-2.テレビ番組のキャスティングのポジショニング
1-3-3.選挙の投票行動とポジショニング
2.分析手法としてのポジショニング
2-1.ポジショニング分析に適したもの
2-2.ポジショニングマップの作成法
2-2-1.統計的なポジショニング分析の概要
2-2-2.統計ソフトによるポジショニングマップの作成
2-3.数値データとカテゴリーデータ
2-4.データ作成のノウハウ
2-5.マップ化のポイント
2-5-1.統計的ポジショニングマップの作成
2-5-2.フリーハンドでもできるポジショニング分析
3.ポジショニングマップの戦略への活用例
3-1.従来型分析法の問題点
3-1-1.1次元の比較で見えてこないものが2次元にすれば、多角的に分析できる
3-2.絶対的比較と相対的比較
3-3.市場全体の傾向の把握
3-3-1.開拓期、参入期、淘汰期、安定期
3-4.自社商品と競合他社商品の比較
3-4-1.ユーザーの分析
3-4-2.市場展開の分析
4.ポジショニング戦略の応用
4-1.牛丼チェーン
4-2.回転寿司チェーン
4-3.街おこしとB級グルメ
5.その他