空気同伴、リビング、段ムラ、スジ、ハジキ・・・流体力学・界面化学に基づく発生メカニズムから理解し、初めて見る欠陥にも対応する!

ダイ塗布プロセスの欠陥メカニズム・発生原理と対策【大阪開催】

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ダイ塗布【大阪開催】
セミナーNo.
150201
開催日時
2015年02月04日(水) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 4F 大会議室3
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
塗布による製品開発・生産技術に携わる人
 
習得できる知識
・ダイ塗布方式の歴史と各方式の塗布量の制約
・塗布に関連する物性の定義と意味
・ダイ塗布の粒子分散系、パターン塗布への応用例
・塗布欠陥対策のアプローチ法
・空気同伴、リビング、段ムラ、ハジキなど種々の欠陥の発生メカニズム
 
趣旨
 近年ダイを用いた塗布は、塗工精度や繰り返し安定性に優れ、全量塗布できることなどからポピュラーになってきている。しかしながら、ダイ塗布では操作できる塗工条件に制約がありそれを越えると欠陥を生じる。また、ダイ塗布とロール塗布、ブレード塗布などに共通する塗布欠陥は非常に多い。これらを流体力学・界面化学に基づく発生メカニズムから理解することで、初めて見る欠陥にも対応できるアプローチを提供したい。
 
プログラム
1.各種ダイ塗布の歴史と塗布性能、塗布制約
  1-1.3種のダイ塗布方式とダイの基本構造
  1-2.スロット塗布の進歩と塗布制約
  1-3.スライド塗布の進歩と塗布制約
  1-4.カーテン塗布の進歩と塗布制約

2.塗布に関連する物性
  2-1.粘度と動的粘度
  2-2.表面張力と動的表面張力
  2-3.接触角とハマカー定数

3.ダイ塗布の粒子分散系への応用
  3-1.粒子分散物の塗布と構造形成
  3-2.粒子配向シミュレーターの紹介(主に平板粒子について)

4.塗布現象のパターニングへの応用
  4-1.撥水性を利用したパターニング
  4-2.ハジキの流動理論

5.塗布欠陥のメカニズムと対策 
  5-1.塗布欠陥対策のアプローチ
  5-2.リビング
  5-3.空気同伴
  5-4.レベリングムラ
  5-5.段ムラ
  5-6.風ムラ
  5-7.ウィーピングとリブレット
  5-8.スジ
  5-9.ハジキ
 
キーワード
研修、講座、講義、情報、研究、開発、セミナー
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索