テンション制御の原理・システム構築の基礎的な考え方について詳解!!

ウェブの連続搬送におけるテンションコントロール入門【大阪開催】

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セミナー概要
略称
テンションコントロール【大阪開催】
セミナーNo.
150224
開催日時
2015年02月04日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 5F セミナー室1
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
習得できる知識
テンション制御の原理からシステム構築の基礎的な考え方まで
・機械設計の注意点
・テンション制御におけるフィードバック制御の考え方やボトルネック
趣旨
テンションコントロールとは紙、フィルムなどのウェブと呼ばれる材料や、糸、電線などの材料を巻出したり巻取ったりする時の張具合、つまりテンションを制御する技術です。長尺材料の応用分野は最近広がっており、以外にも我々の生活の身近なところに有ります。特にこの技術は材料製造や加工の効率を上げるために必要で、液晶パネルなどの電子部品や燃料電池、太陽光発電用素材などの量産化のキーとなる技術として注目されています。
 しかし長い材料を連続して制御する技術は一枚一枚のシートを加工する技術とは大きく異なります。特にテンションコントロールは電気的な制御技術だけでは解決できない、機械設計や材料特性の問題点があります。またコントロール方法もいくつかありそれぞれが特徴を持っています。
 本講座ではテンションとは何かの基礎から応用に至るまで解説いたします。また機械の電気制御関係者ばかりでなく、機械設計、保守関係にいたる方までがテンションコントロール技術の何かをつかんでいただける様な内容にします。
 
プログラム
1.身のまわりの現象とテンションコントロール
  1.1 回転体の物理学
  1.2 引張る力と引張られる力
  1.3 トルクとは?
  1.4 トルクとテンションの関係
  1.5  イナーシャとトルク
2.テンション検出
  2.1 テンション検出機構
  2.2 スプリングダンサロール
  2.3 テンション検出器の種類と特徴
  2.4 テンション検出器にかかる力と選定
  2.5 テンション検出器の取付けノウハウ
3.テンション制御方式とその特長
  3.1 回転速度とトルク
  3.2 トルク制御と速度制御
  3.3 速度制御の特徴
  3.4 トルク制御の特徴
4.速度制御
  4.1 ウェイトダンサ式速度制御
  4.2 ドロー式速度制御
5.トルク制御
  5.1 手動制御
  5.2 オープンループ制御
  5.3 フィードバック制御
6.テンションコントロール用アクチェータ
  6.1 アクチェータ種類と特徴
  6.2 速度制御用アクチェータ
  6.3 トルク制御用アクチェータ
7.テンションコントロールシステムの構築
  7.1 機械の制御部分と意味
  7.2 主軸の設定
  7.3 制御方式と組合わせ
8.テンションコントロール付随技術
  8.1 テーパテンション
  8.2 紙継・軸切替え
9.テンションコントロールシステム制御の留意点
  9.1 インバータという名称
  9.2 ACサーボモータ使用上の注意点
 
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