ゴム材料の接着技術、ポイントおよびトラブルへの対応【大阪開催】

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セミナー概要
略称
ゴム接着【大阪開催】
セミナーNo.
150226
開催日時
2015年02月03日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
大阪産業創造館 5F 研修室D
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
趣旨
 ゴム材料の接着では、対象となるゴム材料のゴム種が異なればその構成するする化学構造が異なり、表面の特性が違ってくる。その上に接着被着体は扱う材料がゴム単体ではなく、加硫(架橋)、補強などを施すために、加硫剤、加硫促進剤、補強性充てん剤、老化止剤など数多くの配合剤を配合したゴ配合物で、その配合もゴム製品、同じゴム製品であってもメーカーごとに違っており、接着する表面の性状、ブルーム、ブリードする成分が異なるなどで全く異なっています。従って、ゴム被着体ごとに使用する接着方法、使用する接着剤も異なることになる。それに加えてタイヤ、防振ゴム、ベルト、免震ゴムにように金属材料、繊維材料異種材料との接着性を考える必要がある。
 また、加硫反応を伴う接着と一般的な接着剤を塗布する方法があり、前者の方法には、タイヤのスチールコードとゴムの接着で見られる全く接着剤を使用しない接着方法があります。
 これらゴム材料の接着では、ゴムの技術を知ることが必要であると言われています。本セミナーでは、ゴム材料の基礎技術、種類、加硫技術、各種ゴム配合剤の配合技術などとゴム材料の接着に関して加硫接着など接着技術、接着剤の選定、接着作業工程、表面処理技術、接着界面の分析技術などを解説するとともに、接着に対して注意すべきポイントおよびトラブル対応事例を紹介し、解説いたします。ゴム材料の接着で困っている方、これから始めようとしている方には、是非、参加ください。
 
プログラム
1. はじめに
2. 接着とは
 2-1. 接着の基礎
 2-2. 接着
3. ゴム材料の基礎
 3-1. ゴム材料とは
 3-2. ゴム製品を生み出す技術
 3-3. ゴム配合剤
 3-4. ゴム材料の加硫、特性
4. 表面処理技術の実際
 4-1. ゴム材料の表面処理方法
 4-2. 金属材料の表面処理方法
 4-3. 繊維材料の表面処理方法
 4-4. プラスチック材料の表面処理方法
 4-5. その他材料の表面処理方法
 4-6. プライマー処理
5. ゴム材料の接着技術
 5-1. ゴムの接着方法
  5-1-1. 加硫反応を伴い接着法
   (1) 直接加硫接着法
   (2) 間接加硫接着法
  5-1-2. 加硫反応を伴わない接着法
  5-1-3. 分子接着技術
 5-2. 接着の組み合わせ
 5-3. 接着剤選定技術
  5-3-1. ゴムの接着に使用される接着剤
  5-3-2. ゴム材料/各種被着体の接着に使用される接着剤
  5-3-3. 接着剤の選定
 5-4. 接着作業
 5-5. ゴム配合剤の接着への影響
 5-6. 接着破壊、接着不良が生じる要因
6. 接着の分析技術
 6-1. 分析方法
 6-2. 分析事例
7. 接着のトラブルとその対応
8. 接着で注意すべきポイント
【質疑応答・名刺交換】
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