クリーンルームだけに頼らない本当のクリーン化対策【福岡開催】
開催翌日2/13(金)に自動車関連メーカーの工場見学できます。(希望者のみ、先着20名)
※ただし同業他社(自動車関連企業)の方の見学はお断りさせていただく場合がございます。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
クリーンルーム【福岡開催】
セミナーNo.
150249
開催日時
2015年02月12日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ももちパレス 3F 視聴覚教室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込の場合、1名につき43,200円(税込)へ割引になります。
特典
開催翌日2/13(金)に自動車関連メーカーの工場を見学できます。(希望者のみの参加となります。詳細は申込後にお知らせいたします。)
 【集合場所】JR博多駅付近を予定
 【集合時間】朝8時
 【解散場所】JR吉塚駅付近を予定
 【終了(到着)予定時間】13時15分
※貸切バスでの移動になります。希望者が20名になりましたら締め切らせていただきます。
定員
20名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付き
講座の内容
趣旨
  ①クリーンルームを導入したいにも拘らず、資金面で投資にリスクを抱えている
  ②クリーンルームまで導入しなくともよいクリーン化レベルの事業内容
  ③まずは6Sを中心に工場内のクリーン化を図りたい
  ④作業員の躾・教育に重点を置きクリーン化対策を実施したい
   などの、経営方針を持ちつつも具体的方法が不透明で、実施段階で行き詰まりを感じている、若しくは今後実施予定の中小企業を対象に、
  ①具体的なクリーン化の指標(ガイドライン)
  ②作業現場に不可欠なクリーン化技術の導入方法と実施策
  ③社会心理学に基づいた現場作業者への効果的で説得力のある指導方法などを、企画する。

クリーン化技術は、従来は半導体製造の高度なクリーン化技術から、Class1000-10000中心に運用する食品・電子材料・塗装・フィルム加工などの産業に裾野を拡げた。現在のニーズは非クリーンルームでの生産活動で本当に必要なクリーン化技術が望まれている。
本企画は、現場目線でのクリーン化技術に視点を据えてクリーンルームがなくても一定のレベルのクリーン化技術を限定的に広めることをミッションとする、新しい企画である。
プログラム
1.塵埃の動きと性質
  1-1 塵埃形成の謎とは?
     +モノを作ることは塵埃を出すということ
  1-2 塵埃の動き、浮遊と落下そして堆積
     +塵埃の動きは簡単に科学できる
  1-3 無数の塵埃は小さなことから発生する
     +甘く見ると無数の塵埃が、気が付かないところに原因が
  1-4 ここにも意外な塵埃発生
     +ワイパー、手袋、容器など知らずに使ってしまう発塵源
  1-5 そこが危ない塵埃の発生と流れこみ
     +ドアの開け閉め一つでも、エアコンの位置でさえ発塵に関与する
  1-6 そこまでのクリーン化対策が必要か
     +やりすぎるクリーン化対策、やらなくてはいけない対策
  1-7 塵埃はでるもの溜まるもの
     +塵埃は絶対にゼロにはならない。製品に付かないノウハウがあればいい
2.クリーンルームがなくても出来るクリーン化
  2-1 基準をどこに設定するか
     +何をするのかしたいのか。まずはハッキリさせたいクリーン化
  2-2 クリーン化対策にいるものいらないもの
     +やみくもにやっても効果が出にくいクリーン化対策の運命
  2-3 作業の動作が与える塵埃の動き
     +抑えるのはモノの動きと作業者の動き
  2-4 もう一度見直すべき、自社のレイアウト
     +大きな要因となる設備と人の配置
  2-5 こんな考えを持ち込むべき、限定的なガイドライン
     +確かめてみたい本質に基づくガイドライン
3.静電気は塵埃による不良の原因
  3-1 静電気対策は難しいけど理屈にあった基本対策
     +ここに注意すれば塵埃は付着しにくい謎解き?
  3-2 お金をかけるかかけないか静電気対策
     +拘ればお金がかかる静電気対策
  3-3 静電気対策のガイドライン
     +どの程度に抑えるのが塵埃付着防止に効果があるのか
4.効果がある清掃の仕方と考え方
  4-1 長めの清掃は時間の無駄とお金の無駄
     +毎日10分間の掃除なんて無駄だと思う根拠、ならばせめて3分間以内で
  4-2 拭き方のコツを伝授する
     +拭いたつもりが、返って汚すことが多々ある
  4-3 清掃には正しいルールがある
     +効果的な清掃のルールと秘訣
  4-4 本当にきれいになったのか?見分け方
     +お薦めできる清掃後のきれいさ加減を確かめる方法
5.作業者と一緒にクリーン化を進める方法
  5-1 作業者教育の項目と内容とは
     +具体的に教育項目と内容のガイドラインを伝授
  5-2 作業者を指導・教育する難しさ。管理監督者のバイブル
     +なぜ思ったように作業者がやれないのかやらないのか
  5-3 社会心理学に隠された作業者の心理と指導の方法
     +人間の心理をついた指導の仕方が基本にあるべき、学ぶべき
  5-4 社会心理学に基づいた作業ルールの定着化とは
     +社会心理学と現場での経験則が生きるルールの定着化
6.クリーン化対策には6Sが必須
  6-1 なぜ6Sなのか。決め手とは何か
     +整理整頓がお題目では作業者は動かない。躾・習慣が優位
  6-2 早くやりたいクリーン化の6S
     +6Sに基づく限定ガイドラインを解説
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