プラスチック表面加飾技術の最新の動向と今後の展望【大阪開催】

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セミナー概要
略称
プラスチック加飾【大阪開催】
セミナーNo.
150316
開催日時
2015年03月12日(木) 10:30~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
大阪産業創造館 5F 研修室D
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
 近年、見栄えが商品選択の重要な要素になっており、特に若者でこの傾向が顕著であると言われている。プラスチックは通常の成形だけでは、質感が不足し、安っぽく見えるなどの課題があり、これを解決する手段として「加飾」が注目されている。さらに、代表的な加飾技術であるフィルム等のオーバーレイ成形は、金属、ガラス、石膏ボード等、基材がプラスチックに限定されない加飾として注目されている。表面加飾技術は、現在では単なる加飾にとどまらず、機能を付与した「機能性付与加飾」へと展開し、プラスチック分野で重要な技術分野の1つになっている。
 本講演では、最近開催された各種の展示会での情報も含めて、フィルム貼合・転写加飾、NSD(特別な表面層を付与しない加飾)、インクジェット印刷などを中心に表面加飾技術全般の現状、最近の動向を多くのサンプル、写真を示しながら、具体的に解説する。また、今後の方向を予測する。
 
プログラム

1.加飾技術の概要
 (1)プラスチックの加飾について ~なぜ加飾が求められるのか~
 (2)加飾技術の分類と位置付け
2.フィルム転写・貼合加飾成形の展開
  ~現在最も注目度の高いフィルム転写・貼合加飾技術~
 (1)成形方法
   a.インモールド加飾
   b.アウトモールド加飾(オーバーレイ成形) ~多くの可能性を有する加飾技術~
   c.成形方法の比較
 (2)加飾フィルム
   a.加飾用基本フィルム
   b.加飾フィルムの意匠表現、構成、バリエーション
   c.代表的な加飾フィルム
 (3)用途など
3.特別な表面層を付与しない加飾技術(NSD)の展開
 (1)シボ技術
   a.シボの種類
   b.デジタルシボの開発と展開 ~3Dプリントとの組合せでさらなる展開~
 (2)ヒート&クール
   a.ヒート&クールの状況 ~表面品質向上技術から加飾技術へ~
   b.代表的なヒート&クール技術
 (3)着色加飾 ~多様性化が進む着色~
4.構造色加飾の開発と展開 ~着色材不要の着色~
 (1)構造色のしくみ 
 (2)プラスチックに用いられている構造色加飾
5.ソフト表面加飾の進展 ~注目度が高くなっているソフト加飾~
 (1)本格的なソフト表面加飾の現状
 (2)ソフトフィール加飾の開発と展開
6.進展の見られる二次加飾
   ~二次加飾が見直され、あらたな展開が~
 (1)UV硬化インクジェット印刷 ~進歩が著しいインクジェット印刷、塗布~
 (2)真空製膜、プレスサイト製膜
 (3)その他の二次加飾
   a.塗装
   b.メッキ
   c.レーザー加飾
7.複合加飾技術
   ~複合加飾でさらなる性能アップ~
8.日本および海外における表面加飾の現状(まとめ)
9.加飾の今後の展開
10.加飾関係の書籍、文献
【質疑応答・名刺交換】

キーワード
研修、講座、講義、情報、研究、開発、セミナー
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