最先端のシミュレーション技術を詳細解析!
原因究明が困難な現象の発生メカニズムを仮説検証法により解明!

フィルム製造工程におけるシミュレーション技術【大阪開催】

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セミナー概要
略称
フィルムシミュレーション【大阪開催】
セミナーNo.
150317
開催日時
2015年03月11日(水) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 4F 中会議室2
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
有限要素法を用いた構造解析の経験者を対象にしており、以下の業務に従事されている方が受講されれば効果的です。
・フィルムの製造プロセスの設計・改善を行うエンジニア
・紙送り機構の設計を行うエンジニア
・フィルム樹脂の設計を行うエンジニア
・真空加工などの樹脂成形プロセスの設計を行うエンジニア
習得できる知識
・非線形有限要素法の基礎
・延伸加工シミュレーションの概念
・フィルム製造過程に発生するシワの発生メカニズムのモデル化
・パーコレーションなどをモデル化した樹脂の電気特性同定シミュレーション手法
・ABS樹脂などの真空加工解析手法
趣旨
フィルムの製造プロセスの最適化において延伸加工プロセスシミュレーション、シワ発生メカニズムの解明、ベルトスキュー現象の回避、ナノ単位の微細構造物を含有させることによりフィルム素材の電気-熱的特性を設計する等、多岐に渡る試みが行われています。これらの挙動は複雑で、製造するフィルムの種類などにも大きく依存するため容易ではありませんが、非線形有限要素法の観点からこれら現象を観察すると、大変形、座屈現象、熱変形、塑性変形、ひずみ速度依存性、硬化現象などが関係しているようです。
本セミナーで紹介するフィルム製造加工プロセスに関連したCAEアプローチでお客様が抱えいらっしゃる課題を解決するお手伝いができましたら幸いです。
プログラム
1.非線形有限要素法
  1.1 概要
  1.2 非線形材料のモデル化
  1.3 接触解析
2.延伸加工解析
  2.1 フィルム樹脂のための材料モデル
  2.2 解析ステップ
3.シワの発生予測解析
  3.1 シワ発生メカニズムのモデル化
  3.2 座屈変形モードの抽出
  3.3 熱変形を含む大変形座屈解析
  3.4 解析ステップ 
4.ベルトスキュー解析
  4.1 摩擦モデル
  4.2 解析ステップ
5.樹脂材料の設計
  5.1 微細構造のシミュレーション
  5.2 電気-熱の連成解析
  5.3 電気-熱伝導率の同定
6.真空加工プロセスの最適化
  6.1 超塑性加工解析
  6.2 ABS樹脂の真空加工解析
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