MIMに用いられる材料や基本的な製造法の説明から,高品質化のために留意すべき事項とその解決策について解説!

金属粉末射出成形の基礎とマイクロ高機能化への応用【大阪開催】
MIM部品の形状評価、サブミクロン粉末を用いた粉末成形法、諸外国の研究事例と併せて系統的に解説!

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セミナー概要
略称
金属粉末射出成形【大阪開催】
セミナーNo.
150336
開催日時
2015年03月12日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
大阪市立中央会館 2F 第5会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
趣旨
 金属粉末射出成形(MIM)は,粉末冶金と射出成形を組み合わせた金属部品製造法の一つであり,複雑形状の精密金属部品の量産に適しています.MIMの基本技術が開発されてから既に40年以上経過しており,これまでニッチな金属部品から,近年,自動車や情報端末,産業機器さらに医療機器等への幅広い分野への適用が多くみられ,また製造拠点の多くがアジア圏へ移行している状況下において,これまで以上にその高品質化と高機能化が求められるようになってきています.そのため,従来の粉末冶金学をベースにした焼結機構に重点をおいた理解に加え,脱脂および射出成形に焦点を当てたポリマー活用技術はMIMの高品質化と高機能化には有用です.
 このような背景から,本講ではMIMに用いられる材料や基本的な製造法の説明から,高品質化のために留意すべき事項とその解決策,MIM部品のデジタル画像計測、MIMのマイクロ化とその高機能化のための開発事例,さらにサブミクロン粉末を用いた先進的な研究開発事例を諸外国の研究事例と併せて系統的に解説いたします。
プログラム
1.金属粉末射出成形(MIM)とは?
  1-1.MIMと他の金属部品加工法
  1-2.MIM材料
  1-3.混錬・射出成形
  1-4.脱脂・焼結

2.MIMの高品質化と製品設計
  2-1.MIM製品の設計のポイント
  2-2.MIMの不良とその要因
  2-3.MIMの高品質化のための対策

3.MIMのマイクロ化
  3-1.マイクロMIMとは?
  3-2.マイクロ化に必要な材料および製造技術
  3-3.LIGAプロセスの適用
  3-4.ナノインプリントの適用

4.MIMの高機能化
  4-1.多孔質金属とは?
  4-2.ポーラスMIM部品の製造法
  4-3.ポーラスMIM部品の特徴と用途

5.最新のMM研究事例
  5-1.MIM部品の形状評価のためのデジタル画像計測
  5-2.サブミクロン粉末を用いた新しい粉末成形法
  5-3.金属三次元プリンタに対抗するMIM試作品製造技術

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