UV硬化材料の基礎から始め、「酸素による硬化阻害」や「硬化収縮による密着不良」などのトラブルと対策を中心に解説します!

UV硬化の基礎と不良対策Q&A
~酸素阻害・硬化収縮・ひずみ・密着不良・均一硬化・臭い~

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セミナー概要
略称
UV硬化
セミナーNo.
150349
開催日時
2015年03月25日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
趣旨
 UV硬化材料は、無溶剤化が可能であることを活かした環境への配慮、速硬化性を活かした生産性の向上、光の直進性を活かしたパターニングが可能などといった数多くの長所を有し、様々な分野で幅広く用いられている。しかし、実際に使用するにあたって、「酸素による硬化阻害」や「硬化収縮による密着不良」のような不具合に遭遇する場合がよくある。本セミナーでは、UV硬化材料の基礎から始め、これらの課題と対策を中心に解説する。
   
プログラム

1.UV硬化材料の概要

2.UV硬化反応とそのメカニズム
  2-1.UV硬化の化学
  2-2.硬化に及ぼす各種要因の影響

3.UV硬化装置
  3-1.UVランプの種類・特徴と照射方法
  3-2.反射板の種類と形状

4.UV硬化の主要成分
  4-1.モノマー、オリゴマーの種類・特性と選択
  4-2.プレポリマーの種類・特性と選択
  4-3.光重合開始剤、増感剤の種類・特性と選択

5.UV硬化材料の課題と対策
  5-1.酸素による硬化阻害(プロセス面からのアプローチと配合面からのアプローチ)
   5-1-1.不活性ガス中での硬化
   5-1-2.アミンの添加
   5-1-3.光重合開始剤の組み合わせ
   5-1-4.チオール・エン硬化系
   5-1-5.構造による特徴
  5-2.硬化収縮
   5-2-1.アクリル当量、Tgと硬化収縮
   5-2-2.硬化形式と収縮
   5-2-3.非反応成分の添加と収縮

6.UV硬化材料:最近のトピックス

7.よく有る質問 ~UV硬化不良対策Q&A~
  ・反りを減らすための樹脂設計とは?
  ・開始剤の反応原理とは?
  ・開始剤添加時の膜厚と添加量の目安とは?
  ・硬化速度と開始剤の濃度の関係とは?
  ・光の届かない部分(影)を硬化させるには?
  ・照射装置の最適な設置場所は?
  ・照射強度とひずみの関係とは?
  ・表面と内部の硬化割合を均一するには?
  ・硬化収縮量の測定法は?
  ・ラジカルとカチオン、収縮の小さい方は?
  ・阻害による表面硬度低下の対策は?
  ・UV照射過程で発生する臭いの対策とは?
 

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