生体適合性発現機構や、生体親和性高分子表面・界面の設計と材料のスクリーニング方法について解説します

生体親和性材料の表面・界面設計とスクリーニング方法
~タンパク質の吸着と脱離、細胞接着性と中間水の関係・作用~

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セミナー概要
略称
生体親和性材料
セミナーNo.
150366
開催日時
2015年03月17日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
初心者向け、これから医療分野へ進出を考えている研究開発者、自社の材料の医療用としての実力を知りたいケース。
趣旨
健康寿命と生活の質向上のために必要とされるヘルスケア製品には、生体親和性が要求されます。
 本講座では、医療デバイスの表面処理材として製品化した高分子材料を事例に、生体適合性発現機構や開発の技術課題、次世代の予防、診断、治療技術を支える生体親和性高分子表面・界面の設計と優れた材料のスクリーニング方法について解説します。
プログラム

1.医療製品に必要とされる材料
  1-1 親水性材料
  1-2 ミクロ相分離材料
  1-3 両性イオン型材料
  1-4 表面微細加工化材料
  1-5 製品化されている材料の特長と課題
2.タンパク質の吸着と脱離の評価
  2-1 タンパク質の吸着量
  2-2 吸着タンパク質の組成と構造
  2-3 タンパク質の吸着と脱離の速度論解析
3.細胞接着の評価
  3-1 細胞(正常組織細胞、血球細胞、癌細胞、幹細胞)の接着・増殖・機能
  3-2 細胞接着の機構と細胞接着選択性の発現
  3-3 細胞-材料間相互作用の解析と制御
4.生体親和性の評価方法と生体親和性発現機構の考え方
  4-1 生理環境下における材料の評価
  4-2 材料の物性 (構造と運動性)と生体適合性との相関
  4-3 天然高分子と生体適合性合成高分子の共通点と相違点
  4-4 材料に水和した水(中間水)の評価方法
  4-5 優れた材料の簡便なスクリーニング方法
  4-6 次世代ヘルスケア分野の将来展望

【質疑応答・名刺交換】

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