2015年04月17日(金)
12:30~16:30
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企業において固体触媒の研究、開発、実用化に関わる方で、これらの分野の基礎的事項、触媒製造の全般的知識の習得に関心のある方。
実用触媒開発方針の基本的理解、沈殿による触媒製造の化学的理解、各種触媒成型方法の基礎など、およびこれらのスケールアップ技術の実際など
固体触媒の実用化を目指した研究開発において重要なことは組成や活性点構造等のナノレベルの化学的な要求と反応条件や反応器から求められるミクロン、ミリレベルの物理的な要求のバランスを取ることである。本講演では沈殿や成形など各触媒製造工程の基礎的要件とその選択およびスケールアップ時に注意すべき点などについて具体的に解説する。
1.触媒のミクロ、マクロ構造と触媒機能の関係
2.触媒開発の流れと考慮されなければならない要件
3.触媒の形状と使用される反応形式
4.触媒製造の一般的な流れ-沈殿と含浸
5.原料の選定
6.沈殿製造方法の基本
7.共沈による触媒中間体の製造-銅亜鉛系触媒を実例に
8.沈殿工程のスケールアップ
9.触媒形状と成形方法の選択
10.圧縮(打錠)成形法の特徴と細孔構造の制御
11.転動造粒法の特徴と細孔構造の制御
12. 押出し成形法の特徴
13.成形方法による物性、生産性の比較
14.噴霧造粒の方法とその特徴
15.担持(含浸)触媒の製造方法
16.触媒の活性化と安定化