2015年04月22日(水)
10:30~16:30
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30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
(1) 脳・神経系の構造と働き
(2) 情動と感情の表れ方の一考察(ソマティックマーカー仮説)
(3) 自律神経活動の評価方法
(4) 脳波による心理状態推定の方法
本セミナーでは人間の脳・神経の構造と働きを最初に簡単に紹介し、刺激を我々の脳がどのように捉えるのか、その結果どのように感情を惹起するのか、等に関して、文献等を踏まえて解説します。次に自律神経活動の評価方法、脳波による心理状態評価法(吉田法、AAEモデル)、実験室及び現場での測定例を幾つか紹介します。本セミナーを通して、現時点における心理状態の評価に関する方法と考え方の一端をご理解いただければ幸いです。
1.脳・神経の構造と働き
1-1.神経の構造と働き
1-2.脳の構造と働き
2.ソマティックマーカー仮説
2-1.何処で情動が作られるのか?
2-2.身体マッピング(仮説)
3.ストレス評価法1:自律神経活動の評価
3-1.心拍変動解析-1:交感神経、副交感神経
3-2.心拍変動解析-2:Tone-Entropy法
4.ストレス評価法2:脳波による評価
4-1.脳波の概要
4-2.事象関連電位(event-related potential, ERP)
4-2.AAE(anterior asymmetry and emotion)モデル
4-3.吉田法(快適度ベクトルモデル、comfort vector model, CV model)
5.測定例の紹介
5-1.足底指圧実験
5-2.におい刺激実験
5-3.音刺激実験
5-4.暗算負荷実験
5-5.模擬事務仕事実験
5-6.長時間記録実験
【質疑応答・名刺交換】