検査精度と作業効率の両立のためには? 見逃し・検査バラツキを低減する方法とは?

外観(目視・官能)検査の効率的な進め方【大阪開催】
~規格化の手順や検査方法、検査室環境管理、検査員の選定・育成など実践例および実演で解説~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
外観検査【大阪開催】
セミナーNo.
150622
開催日時
2015年06月08日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
大阪産業創造館 5F 研修室D
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
主には化粧品・医薬品、食品、日用品メーカー向けではありますが、業種・業界を問わず、製造業の品質管理、検査、開発部門、原材料調達の担当者、販売業のマーケティング、仕入れ担当者など幅広く参考にしていただけると思います。
趣旨
お客様のライフスタイルの変化により、期待される効果や使用性、安全性、デザインなどの品質水準が多様化しています。メーカーは顧客(お客様)との品質水準の整合性を確保するため、ブランドマーケティングに対応した商品機能を検査規格に落とし込み、それを正確に検査判定する必要があります。また、海外品の扱いも増えており、外観目視検査はそういった環境変化へも迅速かつ低コストでの対応に適しています
本講習会では、これらを効率的に進めるための規格化の手順や検査方法、検査室環境管理、検査員の選定・育成などについて、原材料受入検査から半製品検査・出荷検査にいたるまで実践例および実演で解説いたします。医薬部外品、化粧品を中心とした解説になりますが、他業種でのご参加や講演実績もあり、外観検査を必要とする多くの業種で幅広く参考にしていただけると思います。
プログラム
 1.商品の品質保証と外観検査
  1-1 商品(マーケット)の多様化と外観検査の役割
  1-2 外観検査・官能検査におけると判断の誤差因子とその管理

 2.外観検査・官能検査の留意点と改善のポイント
  2-1 ステップごとの留意点と改善のポイント
  2-2 検査精度と作業効率の両立と
  2-3 管理監督者の役割
  2-4 外観検査におけるエラープルーフ

 3.精度・効率を考えた規格基準・検査見本の作成
  3-1 機能別品質保証項目とその規格化
  3-2 検査項目の明確化(用語化の重要性)
  3-3 価格帯別、販路別などの商品の判定基準(AQL)の考え方
  3-4 標準見本、限度見本の設定の考え方、方法

 4.見逃し・検査バラツキを低減する検査環境の設定
  4-1 環境が検査員に与える影響(誤差因子)
  4-2 検査室の「照明、光源、空調、音、レイアウト」の留意点と管理

 5.判定・処置を確実かつ迅速に進める検査結果の取扱い
  5-1 抜取り検査と全数検査の運用課題と改善のポイント
  5-2 判定ミスを防ぐ検査記録の取り方
  5-3 判定責任者の取るべき行動
  5-4 規格・基準化が「ない」「できない」時の判断と処置方法

 6.識別能力を高める教育訓練(識別力の校正と調整)
  6-1 検査員に求められる資質・力量(生理的識別能力/精神的識別能力)
  6-2 官能検査(比色と匂い)の能力テストと訓練の実施例
  6-3 検査員認定・更新の基準や訓練期間の決め方

 7.識別能力評価の実演
  7-1 不良検出能力評価(はなまるテスト)の実演
  7-2 色識別能力評価の実演

 8.自動検査の取入れ方(化粧品製造の例)
  8-1 自動検査機でできること、できないこと
  8-2 自動検査機導入の注意事項

 9.品質における海外調達品導入の課題
  9-1 品質に対するギャップ(アジア圏、欧米圏)とは?
  9-2 導入および改善指導のステップ 
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索