2015年06月23日(火)
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プラスチックレンズは、光学設計、材料、成形(成形システム、金型)、表面処理(ARコーティング)、組立て・評価等の総合技術である。
本講演では、最新の自由曲面、マイクロレンズを含め材料、設計、成形を中心に高性能非球面プラスチックレンズ実現技術の基礎と実際について実例を上げて系統的に解説する。
1. はじめに -プラスチックレンズの現状と課題-
1-1 非球面・自由曲面プラスチックレンズとは?
1-2 プラスチック光学部品の応用例
1-3 プラスチックレンズの開発プロセスと必要技術
2.プラスチックレンズの設計
2-1 プラスチックレンズ理解の為の基礎光学
2-2 プラスチックレンズ設計技術
1)光学設計(要求仕様、光線追跡、最適化、公差解析)
2)構造設計
3)トピックス(白色回折レンズ応用、自由曲面応用)
3.プラスチックレンズ材料
3-1 レンズ材料の要求特性
3-2 熱可塑性プラスチック
3-3 熱硬化性樹脂
3-4 トピックス(リフロー対応レンズ)
4.プラスチックレンズの成形技術
4-1 各種レンズ成形法(型転写成形、型を使わないレンズ成形)
4-2 高精度・高生産性射出成形
1)成形システム
2)成形金型(架体構造と駒の精密加工)
3)成形機とその付帯設備
4)成形のポイントと不良対策
4-3 トピックス(超肉厚ヘッドライトレンズ成形)
5.高性能プラスチックレンズの課題
5-1 設計性能が出ない原因
5-2 組立・評価技術
6.プラスチックレンズの今後及びまとめ
【質疑応答・名刺交換】
光学、光学系、成形、成型、加工、金型、研修、講座、講義、研究、開発、セミナー