粉末吸入システムの開発における「吸入剤の製剤設計/試験法」と「デバイス設計」のポイントは?
ジェネリック医薬品に関するレギュレーションの動向と申請の留意事項は?

粉末吸入剤・吸入デバイスの開発時における現状と課題
~吸入システムの構築から申請まで~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
吸入システム
セミナーNo.
150667
開催日時
2015年06月26日(金) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
備考
資料付き
講座の内容
趣旨
 吸入剤は他の剤形と異なり、製剤と吸入デバイスを組み合わせた吸入システムとして開発しなければならず、吸入システムが構築できたとしても、前臨床試験を実施するためには動物ごとに経肺投与方法の確立が必要であり、レギュレーションの整備が不十分であることから、吸入剤開発の経験の少ない会社においては吸入剤の開発は一般的にハードルが高い。そこで、本セミナーでは吸入剤の開発に際して直面する前臨床での課題、製剤やデバイス設計の課題、申請時での課題をどのように解決するかを中心に概説する。また、吸入剤のジェネリック医薬品の開発に際してのレギュレーションの動向や昨年、FDAで承認されたインスリン吸入剤であるAFREZZAの申請内容についても言及する。

 ・粉末吸入剤の製剤設計
 ・粉末吸入デバイスの設計
 ・動物における経肺投与方法
 ・吸入剤の試験法の課題
 ・粉末吸入システムの開発時の課題と解決策
 ・ジェネリック医薬品に関するレギュレーションの動向
 ・FDAで承認されたインスリン吸入剤であるAFREZZAの内容等
プログラム
 1.呼吸器系の解剖学的構造と機能

 2.吸入剤の製剤設計

    肺内分布に影響を及ぼす各種要因

 3.吸入デバイスの設計
    適切なデバイス抵抗値の設定

 4.吸入剤のin vitro評価
    カスケードインパクター、MSLI, NGI

 5.吸入剤の毒性評価
    小動物を用いた毒性評価方法
    大動物を用いた臨床製剤による毒性評価方法

 6.吸入剤のin vivo評価
    γ-シンチグラフィーによる肺内分布とPK評価

 7.三極薬局方における吸入剤試験法の現状と課題
    噴射量の均一性試験、空気力学的粒度分布試験

 8.動物における経肺投与方法の現状と課題
    小動物における経肺投与方法(非侵襲的投与方法等)
    大動物における経肺投与方法(人工呼吸器を用いた投与方法等)

 9.粉末吸入システム構築時における課題
    粉末吸入剤における吸入流量依存性による
    性能変動に対する基本的な考え方とその解決方法

 10.吸入剤のジェネリック医薬品に関するレギュレーションの動向

 11.FDAで承認されたインスリン吸入剤であるAFREZZAの申請内容
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索