実務に活かすための知識を基礎からわかりやすく解説!

CAEを活用した機械強度設計入門

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セミナー概要
略称
CAE
セミナーNo.
150724
開催日時
2015年07月27日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
特典
著書「機械強度設計のためのCAE入門―有限要素法活用のノウハウ」(東京電機大学出版局)を当日配布いたします。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
 近年、CAEをめぐる環境は大きく変化し初心者にも簡単に使えるようになりました。また、ソフトについても主なCADソフトに付属したり、フリーソフトもあり企業として導入しやすい環境になっています。しかしながら、CAEを用いるには最低限必要な材料力学の知識やCAEの知識が必要です。具体的には、単位系の基礎、CAEの原理、実務への適用に関する知識等です。
 CAEソフトに関する具体的な操作についてはソフトメーカーのマニュアルが充実していますので本セミナーにおいてはCAEの結果を実務に役立てることを目的に、ソフトの操作の意味するところを解説し機械の設計に役立てるとともに、強度設計の実務におけるCAEの役割、用い方について解説いたします。
プログラム
1 有限要素法の概要
 1.1 有限要素法の基本的概念
 1.2 有限要素法の主な特徴
 1.3 ソフトウェアの本質と汎用有限要素法プログラムの基本構成
 1.4 有限要素法で何が解析できるのか
 1.5 有限要素法の利用上の問題点と指針
 1.6 解析ソフトウェアを利用するために必要な専門用語
 1.7 有限要素法による解析入門実習例
2 CAEのための材料力学
 2.1 解析に必要な材料力学の基本用語
 2.2 単純応力とひずみ
 2.3 組合せ応力とひずみ
 2.4 曲げによる応力と変形
 2.5 ねじりによる応力と変形
 2.6 ひずみエネルギー
 2.7 振動の基礎
 2.8 有限要素法の理論
3 操作性が向上した最近の統合型CAEソフト
 3.1 有限要素法解析と機構解析
 3.2 有限要素法解析の例
 3.3 機構解析の例
 3.4 統合型ソフトとコマンド型ソフト
4 FEM適用の実際
 4.1 FEM適用の実際
  4.1.1 FEMの計算結果とは
  4.1.2 FEMを用いるうえで考慮すべきこと
  4.1.3 一般的な機械強度の計算について
  4.1.4 FEMの境界条件(荷重、拘束)について
 4.2 材力の計算とFEMによる応力解析
  4.2.1 FEMの計算手法の特徴と使い方
  4.2.2 応力集中部の精度について
  4.2.3 実際の拘束とFEMの拘束条件について
  4.2.4 実際の荷重とFEMの荷重条件について
 4.3 材料力学との比較
 4.4 実際の拘束条件とFEMの適用範囲
  4.4.1 ねじ結合の場合
  4.4.2 その他の結合
5 有限要素法を用いた機械システムの開発法と検証実験
 5.1 応力計測実験による応力確認法について
  5.1.1 ひずみゲージ等による応力計測
  5.1.2 強度保証のポイント
  5.1.3 許容応力について
 5.2製品開発プロセスの中におけるFEMの位置づけ
 5.2.1 FEMと各手法の特徴
  5.2.2 FEMと各手法の評価精度とばらつき評価
  5.2.3 実験の目的と考え方(単体実験とアセンブリ実験)

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