医薬品・バイオ技術のライセンスイン・アウトの実践講座
~ケーススタディーに学ぶ、交渉のポイントと条文作成上の留意点~

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セミナー概要
略称
医薬品ライセンス
セミナーNo.
150812
開催日時
2015年08月27日(木) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
趣旨
 医薬品バイオ技術の提携、ライセンス契約交渉では、インとアウト、夫々の立場によって、押さえるべきポイントが大きく異なります。
 本セミナーでは、多くの事例研究に基づき、インとアウト、夫々の立場で異なる注意ポイント、技術紹介の仕方、交渉前の仕掛け、有利な契約条項の書き方、交渉の仕方、デッドロックの具体的な解決方法、有利な経済条件の決め方、契約終了時の取り決め等の重要ポイントを解説し、契約交渉にはらむ潜在的リスクとその回避方法についても説明します。後日大きな問題を引き起こした事例から何が学べるのか?インとアウト、夫々の立場で絶対に譲ってはいけない点、状況により妥協出来る点は何かを知り、論理的思考に基づくディールの基本原則と実践に基づく経験則を応用し自社の要求を契約書に巧みに反映させ、自社に有利な条件を得るためのノウハウを併せて習得します。
プログラム
1.はじめに
2.ライセンスイン及びライセンス・アウトのプロセス

  2.1 インとアウト、製品紹介、探索・評価でのポイント
    •差別化できる紹介資料とは?導出入活動開始のタイミングは?
    •有利な契約条件を勝ち取るための交渉前の作戦とは?
    •或る大手製薬企業の導入候補製品の絞り込みの具体例とは?
    •具体的なDD(Due Diligence)の進め方は?
     DDの法的拘束力とその事件簿
  2.2 インとアウト、交渉プロセスでのポイント
    •インとアウト、立場の違いを意識した行動を取る
    •主要契約条件の中身とその決め方(経験より論理性が重要)
    •ライセンス対価の内訳、妥当な経済条件とは?
    •契約地域はWWで本当によいのか?
     適応症、Switch OTC、併売・コプロ権、原末製造権の取り扱いは?
    •Option権とFRRの違いは?競合製品の扱いは?
    •成果の所有権/改良技術に対する実施権
    •契約期間、M&A、契約終了時に返還するものは?
    •相手が嫌がる契約条項の挿入を渋々同意させる方法とは?
3.インとアウトで大きく異なる望ましい契約条件とは?
  •インとアウト、各契約・各条項の比較と対比
  •導入側と導出側のCDA、MTA:立場の違いで7種類もの雛型?
  •導入側と導出側のLA(ライセンス契約)多数の事例研究有り
  •実施権許諾、契約金、マイルストン、情報交換、運営委員会
  •開発、販売、原体.製品供給、ロイヤルティ、競合品
  •契約期間、満了、終了、解約条項
4.相手により異なる交渉の留意点
  (外国企業、製薬企業、バイオベンチャー、
            独立行政法人、大学法人と巧く交渉するには?)
  •ライセンス交渉の基本、両者が得をする交渉とは?
  •外国企業との交渉、留意点は?文化の違い?Japan premium?
   今表面化する10-20年前の付け
  •外国企業が日本で留意すべき点は?
    High Context Cultureと契約条文は?日本子会社の役割?
  •バイオベンチャーとの交渉での留意点は?
   バイオベンチャーが学ぶべき事は?
  •中堅企業やベンチャー企業が大手と互角に交渉することは可能か?
  •独立行政法人、大学法人との交渉での留意点は?
    独立行政法人、大学法人が学ぶべき事は?
  •医薬品事業の特殊性を知る
5.終わりに

【質疑応答・名刺交換】
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