多孔質食品の物性についての考え方を中心に解説!

多孔質食品の内部構造と物性

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セミナー概要
略称
多孔質食品
セミナーNo.
150816
開催日時
2015年08月24日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第6展示室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
食品,特に多孔質食品の物性評価法について学習したい人
習得できる知識
食品の粘弾性の基礎,物性測定の際に陥りやすい罠
趣旨
多孔質食品の物性におよぼす空隙(構造)の影響を体系的に把握するためには,空隙構造を3次元的に可視化するとともに,構造と物性のどちらも定量的に評価する必要があります。本講座では,X線μCTによる内部構造評価法と空隙構造評価に最適な音響共鳴法について,その原理,および測定からデータ解析にいたるまで丁寧に解説し,空隙特性と食品物性の関係について理解を深めていきます。
プログラム
1.食品組織構造と物性
  1-1 食品の空隙構造,セル構造体の考え方
  1-2 多孔質食品の力学物性
  1-3 多孔質食品の熱・電磁気物性
2.空隙構造の観察と測定
  2-1 食品中の空隙率の測定
  2-2 食品内部構造の各種観察法
  2-3 X線μCT法による空隙分布の可視化と定量
  2-4 X線μCT法による油脂分布の可視化と定量
  2-5 X線μCT法による内部歪の可視化と定量
3.多孔質食品の力学物性の測定
  3-1 空隙率と力学物性の基礎
  3-2 超音波法による弾性率・密度の測定
  3-3 打音法による弾性率の測定
4.多孔質食品の多孔性評価法
  4-1 音響共鳴法の原理
  4-2 音響共鳴法による体積の測定
  4-3 音響共鳴法による食パンのきめ評価
  4-4 音響共鳴法によるホイップクリームのオーバーランと粘弾性の評価
  4-5 音響共鳴法による空隙の連通性評価
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