事例を用いて、品質工学の考え方や自動判別システムについて分かりやすく解説!

音響・聴音検査(官能評価の定量化)の効率的進め方

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セミナー概要
略称
音響・聴音検査
セミナーNo.
150926
開催日時
2015年09月18日(金) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  48,125円 (本体価格:43,750円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
・評価の定量化技術に携わる研究開発者
・製造工程での曖昧な管理項目の数値化を目指す技術者
・その他、設備の故障診断予測、検査自動化による不良品流出防止について学習したい方
習得できる知識
・品質工学の考え方に基づく曖昧事象の定量化の基礎知識
・音響・聴音検査を主とする自動判別システムの構築のための基礎知識
趣旨
モノづくりにおいて、熟練者による官能評価を最大限に活かすことは、日本の強みの一つです。一方、技能修得までの熟練期間が長い、また後任への伝承・育成が困難という課題があります。
官能評価を定量することができれば、これらの課題も解決でき、且つより生産性の高い検査システムを作ることができます。
弊社では、曖昧事象の定量化に有効として知られる品質工学カテゴリの一つ、MTシステムを音響・聴音検査の定量化等へ適用し、その有効性を確認しました。
本講演では、品質工学及びMATLABの応用による曖昧事象の定量化の事例や自動検査システムの構築手順などをご紹介することで、今後の幅広い産業応用可能性を示します。
プログラム
1.品質工学及びMTシステムの概要
  1-1 はじめに~官能評価を工学的数値評価へ
  1-2 品質工学(パラメータ設計)概要   
  1-3 MTシステム概要
2.曖昧事象の数値化について
  2-1 官能評価の現状
  2-2 熟練者が行う判断の実現手段~MTシステム
  2-3 特徴数値化の実現手段~MATLAB
3.事例紹介
  3-1 異音検査
  3-2 設備故障予測
  3-3 その他MTシステムの応用例
4.自動判別システム構築について
  4-1 自動判別システムの構築手順
  4-2 パラメータ設計導入の有効性
  4-3 システム導入の効果
5.音響・聴音検査に必要な専門知識
  5-1 検査における計測技術
  5-2 信号処理に使えるMATLAB関数例
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