デシカント空調システムの開発や運転指針の構築に不可欠なデシカントロータの運転挙動とその除湿性能を最大限発揮させるための施策について解説!

デシカント空調の基礎・簡易設計と開発動向

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セミナー概要
略称
デシカント空調
セミナーNo.
150942
開催日時
2015年09月16日(水) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
空調技術者、空調装置や建築設備の研究開発・設計に携わる方(初心者から中級者まで)
 
趣旨
 デシカント空調は、各種排熱や太陽熱の積極利用による節電・省エネルギーと地球温暖化対策、また、従来空調装置と連携した潜熱顕熱分離処理による空調の高品質化への期待を背景に、注目される空調技術となった。特にここ数年の技術開発および研究展開は目覚ましく、様々なデシカント材が開発あるいは改良され、また、ヒートポンプとの組み合わせなど流路構成やシステムに関する工夫も多く検討されてきた。さらに、デシカント技術は、一般空調に留まらず産業用低露点空気製造や蓄熱・昇温操作、無給水加湿など、その応用分野は幅広い。一方、デシカント空調の普及や従来空調装置との連携は限定的である。装置サイズとコストが最大課題とされるが、やや難解な運転挙動は空調技術者の理解不足につながり、不適合条件への導入は、デシカント空調の省エネルギー性や快適性が疑われることになる。
 デシカント空調が普及する社会環境は既に整っています。「正しい理解」、「複雑すぎない装置構成」、「適材適所」が社会実装を実現するための原則です。本セミナーでは、デシカントロータの運転挙動とその除湿性能を最大限発揮させるための施策を分かりやすく解説いたします。デシカント空調システムの開発や運転指針の構築に不可欠な知識です。ぜひ、ご参加ください。
 
プログラム
1.空気線図とデシカント空調の基礎
  1-1.空気線図
  1-2.凝縮除湿と吸着式除湿
  1-3.構成機器と作動原理
  1-4.デシカント空調の導入メリット

2.デシカントロータの運転挙動と空調システム
  2-1.吸着材デシカントロータ
  2-2.除湿ロータ出口の空気状態分布
  2-3.除湿ロータの最適回転数と再生風量のコントロール
  2-4.デシカントロータの運転挙動と“直感的”操作法
  2-5.システム構成、流路構成による除湿ロータの効率的利用
  2-6.デシカント空調システムの簡易設計
  2-7.デシカント空調システムの構成例と導入事例

3.デシカント空調システムの開発動向
  3-1.低温排熱源利用のための吸着材開発
  3-2.デシカント空調システムの開発事例
  3-3.デシカント除湿技術の応用(自動車・農業利用)
  3-4.年間稼働率向上のために

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