2015年09月16日(水)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
48,125円
(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
生産現場に勤務している人すべてが対象です。また、生産現場ではなく販売(商社)、輸送などに勤務している人なども対象です。これまでも商社、流通業の人達も参加しています。
①ヒュ―マンエラーの発生メカニズムと発生原因
②ヒューマンエラーの整理方法
③ヒューマンエラーの原因究明方法
④ヒューマンエラーの発生完全防止策
誰でも経験し、どこの職場でも発生するのが「ヒューマンエラー」です。運転ミス、指示・連絡ミス、未確認、確認ミス、記載ミスなどのヒューマンエラーは製品不良、高コスト、安全災害等への引き金となり、具体的な発生完全防止策を講じないと企業にとって致命的なダメージになりかねません。
そこで本セミナーでは実際に発生した事例、そして多くの生産現場を診断、改善&変革した経験をもとに、以下の5つのポイントに重点を置きヒューマンエラーの具体的な発生完全防止策を示します。
①ヒューマンエラーは2種類に大別でき、それぞれに6個のきっかけ(発生直接原因)、
計12個のきっかけがあります。
②そして12個のきっかけをもたらすヒューマンエラーの真の発生原因がその奥に存在します。
③ヒューマンエラーの発生形態にはトラブルや損失の小さい単発発生型、繰り返し発生型の
2種類があり、それらを完全対策しないと最後に致命的な凝縮爆発型ヒューマンエラーを
発生し大被害となります。
④単発発生型、繰り返し発生型、凝縮爆発型ヒューマンエラーのまとめかた:整理方法、
そしてそれらの原因の究明方法を示します。
⑤ヒューマンエラーを発生させない生産現場を造る7つの方策を示します。
1.序論 日本の製造業の変遷と現状の問題
-製造業の現状の問題発生要因にヒューマンエラーが大きく関与-
2.ヒューマンエラーとその発生の仕組み
2-1 ヒューマンエラーとその2つの型
2-2 ヒューマンエラーの原因構成:3段階で構成
2-3 ステップ型HEの発生メカニズム
2-4 直行型HEの発生メカニズム
2-5 ヒューマンエラーの発生メカニズムのまとめ
2-6 ヒューマンエラーの直接原因を発生させる3実原因
2-7 ヒューマンエラーを発生させる真の原因
2-8 ヒューマンエラーを発生させる仕組み
2-9 ヒューマンエラーは最終的にトラブルの発生と損失をもたらす
3.ヒューマンエラーの整理方法
3-1 生産現場でのヒューマンエラーの3種の発生形態
3-2 単一構成と複数構成
3-3 HEの整理方法
3-4 単発型HEの個別整理
3-5 単発型HEの全体整理方法
3-6 繰返し型HEの全体整理
3-7 凝縮爆発型の整理方法
4.ヒューマンエラーの原因究明のための問題解決法1:既存法
4-1 HEの原因究明のための問題解決法全体
4-2 QC的問題解決法
4-3 PM分析法
4-4 5なぜ分析法
4-5 6σ法
4-6 既存法のまとめと問題点
5.問題解決法2:新問題解決法MS1
5-1 新問題解決法MS1のコンセプトとその特色
5-2 問題解決6段階法
5-3 生産状態量分析法
6.MS1によるヒューマンエラーの原因分析事例
6-1 HEの整理結果とMS1の適用
6-2 単発型の個別整理での事例
6-3 単発型の全体整理に対する原因分析
6-4 繰返し型の全体整理での正悪の法則適用方法
6-5 繰返し型の全体整理でのPSA法の適用例
6-6 5での改善とその成果
7.ヒューマンエラーの低減・発生防止7方策
7-1 ヒューマンエラーの低減・発生防止7方策とは
7-2 7方策の具体的な実現方法、実現ツール
7-3 方策1 日常作業時間配分の工夫
7-4 方策2 ミスを起こしにくい帳票
7-5 方策3 注意喚起手法の導入
7-6 方策4 HE発生時の真の原因究明による正しい対策
7-7 方策5 運転員&管理監督者のレベルアップ
7-8 方策6 生産基盤の再構築
7-9 方策7 企業、工場の変革
7-10 7方策実施時の予想効果と実際
8.まとめ:ヒューマンエラー0化のポイント