凍結および乾燥工程で起こる現象、品質を決定する因子、品質変化に関する正しい理解とは?

フリーズドライ(凍結乾燥)の基礎原理と生産・製造プロセス最適化のための必須知識【大阪開催】
~凍結濃縮に伴う様々な現象/活性物質が受けるストレス/凍結および乾燥の最適化技術~

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セミナー概要
略称
フリーズドライ【大阪開催】
セミナーNo.
151002
開催日時
2015年10月05日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
大阪産業創造館 5F 研修室C
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
 フリーズドライ(凍結乾燥)とは一旦凍結した試料を昇華によって脱水することを特徴とする乾燥手法です.品質の保持に最も優れた乾燥方法として知られており,抗がん剤,抗生物質,ワクチンなどの注射剤,高品質なインスタント食品などの製造に広く用いられる反面,最もコストのかかる乾燥方法としても知られています.従ってプロセスの最適化という課題が常に付きまとう手法でもあり,そのためには乾燥原理や品質変化に関する正しい理解が求められます.

 本講座では乾燥に関わる化学工学的な理解について概説し,凍結および乾燥工程で起こる現象,品質を決定する因子などについて理解を深めていただきます.また,プロセスの最適化に関わる基礎的な知識を習得してもらいます.
プログラム

 1.凍結の基礎
  1.1 凍結の物理化学(凝固点降下,共晶固化,ガラス転移,凍結濃縮)
  1.2 凍結濃縮に伴う様々な現象
  1.3 氷結晶のパターン形成

 2.乾燥の基礎
  2.1 凍結乾燥の基礎理論
  2.2 乾燥速度と乾燥終点

 3.凍結乾燥過程において活性物質が受けるストレス
  3.1 凍結時のストレス
  3.2 乾燥時のストレス
  3.3 保護物質の役割と選定

 4.プロセスの最適化
  4.1 凍結の最適化技術
  4.2 乾燥の最適化技術
  4.3 新しい技術動向

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