2015年10月06日(火)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
48,125円
(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
初心者からポリマーアロイを用いた技術に携わる研究者まで幅広い層を対象とします。熱力学を勉強したことのある人なら理解できるようにします。ポリマーの勉強をしたことのない方でも大丈夫!
・ポリマーの相溶性と相分離に関する熱力学的基礎
・実験によるポリマーの相溶性の判定方法
・ポリマーブレンドの相分離構造制御技術
・ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御技術
・高分子集合体の階層構造
・高分子の構造にかかわる実験法と解析法
・高分子の結晶化現象
・小角散乱、広角散乱、シンクロトロン放射光、X線散乱、中性子散乱
ポリマーブレンドについて、相溶性の判定方法、相分離構造がどのようなプロセスで巨大化するかを講義します。また、ブロックポリマーについて、ミクロ相分離構造の特徴と解析方法、高次構造制御(配向)等について基礎から最近の最先端の話題まで講義します。
1.ポリマーの相溶性と相分離に関する熱力学的基礎
1-1 Flory-Hugginsの理論
1-2 ポリマーブレンドの相図
1-3 ブロックコポリマーの相図
1-4 ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御
2.実験によるポリマーの相溶性の判定方法
2-1 示差走査熱量(DSC)測定による判定方法
2-2 電磁波の散乱(光散乱、X線散乱、中性子散乱)測定による判定方法
3.ポリマーブレンドの相分離構造制御技術
3-1 スピノーダル分解過程(初期、中期過程)
3-2 相分離構造粗大化過程
3-3 ポリマーブレンドの相分離構造制御技術
4.ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御技術
4-1 ブロックコポリマーのナノ相分離構造のモルホロジー制御
4-2 ブロックコポリマーのナノ相分離構造の配向制御
5.高分子集合体の階層構造
5-1 高分子の結晶化現象
5-2 結晶性高分子の階層構造
5-3 ブロックコポリマーのグレインと階層構造
5-4 構造解析手法
(1) 各種顕微鏡観察(光学顕微鏡、電子顕微鏡、原子間力顕微鏡)
(2) 電磁波の散乱測定(小角散乱、広角散乱、シンクロトロン放射光、
X線散乱、中性子散乱)
6.おわりに~構造制御による新規物性創出への道(考えるヒントとして)~
6-1 構造と力学物性との相関
6-2 構造と光学物性との相関