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走査電子顕微鏡による食品の構造観察テクニック

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セミナー概要
略称
食品構造観察
セミナーNo.
151051
開催日時
2015年10月27日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
初心者から実際にSEM観察実験を経験している技術者、研究者。
習得できる知識
・走査電子顕微鏡の基礎
 コントラストの成因 
 よいSEM像を撮るためのテクニック
・食品の形態に合わせた観察手法
 乾燥法、Cryo-SEM法、酵素消化法。
・ステレオ観察法
・画像処理の実例
趣旨
食品の構造を観察しその成り立ちを理解することは、製品の製造技術・ノウハウを裏付ける奥深い普遍的な知識(Know Why)に到達することが可能となります。
食品の形態は含水・凍結品から乾燥品まで幅広く、それぞれの形態あるいは目的とする栄養成分の存在状態に適した観察法を適切に選択し対応する必要があります。本講座ではそのための各方法を理解することを主題とし解説します。
具体的には、含水試料を乾燥せずに凍結状態のまま観察するCryo-SEMを中心に、走査電子顕微鏡観察法の全般を説明し、画像処理から像データの定量化、きれいな写真の取り方、報告書作成の注意点などにも言及します。
プログラム
1.走査電子顕微鏡の基礎
  1-1  走査電子顕微鏡の構造と原理
  1-2  走査電子顕微鏡の像形成とコントラストの成因
  1-3  像障害への対策と日常の保守
2.食品の形態、成分に合わせた観察手段の決定
  2-1 乾燥試料の観察法
  2-2 含水試料の観察法
  2-3  凍結試料の観察法 ~Cryo-SEM法~
3.特殊観察法
  3-1 FIB Cryo-SEM法 ~エマションの脂肪球断面の観察~
  3-2 酵素消化法 ~麺中のグルテンの観察~
  3-3 ステレオ観察法
4.その他
  4-1 SEM像の画像処理と定量化
  4-2  きれいなSEM像を撮るために
  4-3 よい電子顕微鏡的研究をするために
  4-4 報告書作成の注意点
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