欠損の発生メカニズムを理解し、高精度加工技術を修得する!

CFRPの高精度加工技術
~穴あけ加工を中心に~

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セミナー概要
略称
CFRP加工
セミナーNo.
151053
開催日時
2015年10月26日(月) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第5展示室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
習得できる知識
・CFRP素材の特性およびCFRP部品の製造方法
・CFRPの切削加工、特に穴あけ加工の際に発生する代表的欠損
・CFRPに高精度穴あけ加工を実現するための使用工具、加工方法の選択
・CFRPとTi 合金との重ね板の高精度穴あけ加工方法
趣旨
 軽くて強いという優れた機械的性質を有するCFRP(炭素繊維強化樹脂)は、航空機や自動車の構造材料としての用途拡大が期待されている。CFRPは一体成型が可能で複雑な曲面を自由に成形できるのも長所であるが、成形後の部材を接合するためにはネジやリベットを通す穴あけのために切削加工が不可欠である。しかし、CFRPは異方性と異質性を内在する素材のため、従来の金属材料と同一の切削方法を適用すると種々の問題に直面する。
 本講座では、CFRPの切削加工、とりわけ穴あけ加工に発生する諸欠損の発生メカニズムについて理解した後に、高精度穴あけ加工を達成するための実用的な技術と方法について具体的に解説する。
プログラム
1.CFRPの材料特性
 1.1 熱硬化性CFRP
 1.2 熱可塑性CFRP(CFRTP)
 1.3 CFRP部品の製造方法
 1.4 CFRP積層体断面の顕微鏡写真
 1.5 CFRPの被削性の特徴
 1.6 CFRPの穴あけ加工に発生する欠損

2.CFRPのための切削工具と切削方法
 2.1 CFRP用切削工具の材質と種類
 2.2 ドリルによる超音波ねじり振動援用穴あけ加工
 2.3 エンドミルによるスパイラル穴あけ加工

3.CFRP単体の穴あけ加工
 3.1 φ1mmの穴あけ加工
 3.2 φ3mmの穴あけ加工
 3.3 φ6mmの穴あけ加工

4.CFRP/ Ti 合金重ね板の穴あけ加工
 4.1 CFRP/ Ti 合金重ね板のスパイラル穴あけ加工
 4.2 CFRP/ Ti 合金重ね板のドリル加工とスパイラル穴あけ加工の比較
 4.3 スパイラル穴あけ加工後のリーマ仕上げとミーリング仕上げの比較

5.CFRP/ Ti 合金重ね板用のスパイラル穴あけ加工装置

6.ハニカム材の穴あけ加工

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