主にCCD光学系について、長年の設計経験を元にレンズ設計のポイントや問題点を解説する!

CCD/CMOS光学系の必須基礎知識と応用・課題対策

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セミナー概要
略称
CCD/CMOS光学系
セミナーNo.
151054
開催日時
2015年10月22日(木) 10:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
 今日、光産業は年々成長の一途をたどっておりますが、従来から光学技術は光学メーカー内 にて発展して来たためなかなか取り付きにくい、習得しにくい技術と言われて来ました。また光学技術の範囲も従来からのカメラを中心とした製品から、CCD、LCD、レーザーなどの発光、受光素子、あるいはプラスティック、ガラスモールドなどの材料・加工技術などの発展にともない、これらを利用した事務機器、産業機器などと幅広く発展しつつあります。
 本講習では特にCCD光学系について長年の設計経験を元にレンズ設計のポイントを解説いたします。特に一般論だけの内容にとどまらず具体的、実用的な内容とすることを心がけて行います。さらに設計の上流にある光学機器の企画、開発の立場の方にとっても適切な光学仕様を設定するために理解していただけるよう考慮しました。また光学系の生産に携わる方々にも加工、組立時に起きる主な問題点を抽出し対策のヒントとなる内容も盛り込みました。
 本講習により、より多くの光学系に関連する方々の日頃の疑問、問題点の解決の糸口になれば幸いです。
 
プログラム
1.光学系の基礎
 1.1 基本仕様
  1.1.0 レンズの仕様~仕様書の例
  1.1.1 焦点距離/Fno/画角の関係,意味
  1.1.2 CCD画面サイズ-像高
  1.1.3 設計波長-視感度
  1.1.4 光学材料-ガラス/プラスチック
  1.1.5 非球面レンズの種類、特徴,プラスチックの問題点
  1.1.6 入射瞳、射出瞳位置の意味
  1.1.7 ガラス板-各種フィルターの影響
 1.2 光学性能
  1.2.1 MTF-仕様/収差との関係
  1.2.2 ピクセルサイズ-空間周波数-評価周波数
  1.2.3 MTF-解像度の意味、表示、パラメタ-
  1.2.4 周辺光量-画角、歪曲収差の関係
  1.2.5 歪曲収差-意味、表示
 1.3 レンズ構成,製造誤差
  1.3.1 固定焦点レンズの基本構成,特徴
  1.3.2 ズームレンズの基本構成,特徴
  1.3.3 レンズの製造誤差要因と公差
2.各種イメージセンサー光学系
 2.1 ラインセンサー用光学系
  2.1.1 倍率-原稿解像度-センサー仕様の関係
  2.1.2 性能項目と目標値
  2.1.3 レンズ構成例、製造ポイント
 2.2 CCTV,監視カメラ用光学系
  2.2.1 カラー/モノクロ仕様対応
  2.2.2 性能項目と目標値
  2.2.3 各種レンズ構成例
 2.3 デジタルカメラ光学系
  2.3.1 Fナンバー-エアリーディスク、画角,射出瞳条件
  2.3.2 性能項目と目標値
  2.3.3 各種レンズ構成例、製造ポイント,調整
 2.4 携帯電話用光学系
  2.4.1 仕様項目と目標値
  2.4.2 各種レンズ構成例
(名刺交換・個別相談)
 
キーワード
デジタルカメラやスマートフォンに使われる撮像素子の光学系について学べる講座です。
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