味覚のメカニズムから味覚受容体を利用した味の客観的評価法まで詳解!!

おいしさの科学 ~味を感じる仕組みとは~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
おいしさの科学
セミナーNo.
151067
開催日時
2015年10月29日(木) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
習得できる知識
・食品の味を感じるメカニズムに関する基礎科学的な知見
趣旨
 たべものを口に入れると味が感じられますが、その感覚は食べもののおいしさに大きく影響します。味を感じるメカニズムについて明らかにされたのは実はつい最近であり、2000年に発表された味覚受容体同定の最初の報告以降、この分野は急速に発展しました。
 本講演においては味覚受容体の発見の歴史を紐解くとともに、食品の味を感じるメカニズムに関する基礎科学的な知見について紹介します。また、味覚受容体を利用した味の客観的評価系についても、我々の最先端の成果を中心として解説します。
プログラム
1.食品科学における嗜好研究
 
2.味覚受容体発見の歴史

 ・生体における化学感覚受容
 ・味細胞に特異的に発現する分子の探索
 ・味覚シグナルの伝達メカニズム

3.味覚受容体を用いた客観的呈味測定
 ・蛍光イメージングによる細胞応答測定
 ・応答性の高い味覚受容体安定発現細胞株の構築

4.味物質受容における複雑な分子メカニズム
 ・呈味調節物質の作用機序
 ・味覚受容体の構造機能相関
 ・味覚修飾タンパク質の作用機序

5.食経験に起因する嗜好性変化
 ・食嗜好の個人差
 ・食経験がもたらす中枢の変化
 ・親から子への味覚の遺伝?

6.まとめ 「おいしさ」とは?
 
関連するセミナー
関連する書籍
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索